真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2019.06.02 18:10

JRA安田記念(G1)武豊・騎乗停止「申し訳ない」アーモンドアイ、ダノンプレミアムら”大外刈り”でレース崩壊……28年前「メジロマックイーンの悪夢」再び
編集部

2日の安田記念(G1)で昨年の年度代表馬アーモンドアイは、出遅れが響き3着に敗れる波乱。牝馬三冠に加え、ジャパンC(G1)、そして海外G1制覇と怒涛の連勝劇は「7」でストップした。
「残念。スタートで5馬身くらいの不利を受けた。G1、しかもマイル戦では大きな不利。直線はよく伸びてくれたが仕方ない」
レース後、そう肩を落としたC.ルメール騎手。単勝1.7倍の人気を裏切ってしまったフランス人騎手の”恨み節”の矛先は、競馬界のレジェンド・武豊騎手のようだ。

「勝ったインディチャンプら上位陣の快挙にケチをつけるつもりは毛頭ないですが、わだかまりの残る結果となりました。
というのもスタート直後に、大外枠だった武豊騎手のロジクライが内側へ急激に斜行。隣を走っていたダノンプレミアム、アーモンドアイ、ペルシアンナイト、ロードクエストらがまとめて不利を受けるアクシデントとなりました。
レース後、アーモンドアイの国枝栄調教師が『スタートが全てだな。位置取りも悪くなって、ちょっと厳しかった』と語った通り、今の東京は前が止まりませんし、スローペースのマイル戦。結果論になってしまいますが、この不利は小さくなかったと思いますね」(競馬記者)
このアクシデントには、馬券を買っていたネット上の競馬ファンにも遺恨が残ったようだ。
PICK UP
Ranking
23:30更新巷に出回る川田将雅「長距離苦手説」をデータで検証、阪神大賞典(G2)で気になる「13年未勝利」の課題…リーディングジョッキーの意外な過去
浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
- 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
- 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
- ルメール軍団「誤算続き」で迷走中?使い分けの弊害に一部ファンから疑問の声
- 武豊の次に「上手い」のはアキヤマ!?「世界No.1」のR.ムーア騎手が「上手な日本人騎手」として武豊騎手の次に挙げた”意外”な名前
- JRA池添謙一「2度結婚」「DV不倫」よりも紆余曲折の騎手人生。オルフェーヴル三冠→外国人で凱旋門賞、勝負強さは当代随一だが……
- 武豊やC.ルメールでさえ「NGリスト」の個性派オーナーが存在感…お気に入りはG1前に「無念の降板」告げた若手騎手、過去に複数の関係者と行き違いも?
- 「世代最強候補」クロワデュノールは本物なのか?ホープフルSで下馬評を覆す最強刺客