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JRA川田将雅「期待してくれた方々に申し訳ない」春G1・5度目の不利…… 「勝率42.5%」中内田充正厩舎との”最強コンビ”も春G1全滅

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JRA川田将雅「期待してくれた方々に申し訳ない」春G1・5度目の不利...... 「勝率42.5%」中内田充正厩舎との最強コンビも春G1全滅の画像1

「川田の春」は”幻”に終わってしまうのか――。

 昨年の年度代表馬アーモンドアイの敗戦に揺れた、先週の安田記念(G1)。大金星を上げたインディチャンプと福永祐一騎手に称賛の声が集まる一方、またも「不利」に泣いたのがダノンプレミアムに騎乗していた川田将雅騎手だった。

「無事であってほしいのが第一です」

 約9カ月の休養から復帰して2連勝。アーモンドアイとの現役最強馬決定戦に挑んだダノンプレミアムと川田騎手だったが、スタート直後にロジクライに寄られる痛恨の不利。

 得意の先行に持ち込めない中、最後の直線ではライバル・アーモンドアイの進路を絞る厳しさを見せたが、そこで川田騎手が相棒の”異常”を察知……追う手を緩めて最下位16着でゴールすると、レース後には下馬するシーンもあった。

「JRAからの公式発表では『異常なし』と幸い大事には至りませんでしたが、川田騎手にとっては辛い決断になりました。レース後に川田騎手も『期待してくれた多くの方々に、申し訳ない』と話していましたし、人気馬としての責任を負った中、大事に至る前に緩めたのは英断だったと思いますよ。

ただ、それにしてもこの春は、川田騎手が不利を受けるシーンが非常に目立っている印象です」(競馬記者)

 実際に、川田騎手は高松宮記念(アレスバローズ)、皐月賞(ヴェロックス)、NHKマイルC(ダノンチェイサー)、オークス(ダノンファンタジー)に続く、春G1・5度目の不利。戦前までは、数々の有力馬の騎乗が決まっていただけに「川田の春」になる期待もあったが、”花”が咲かないまま季節を終えようとしている。

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