JRA「頂上決戦」安田記念に「落とし穴」? アーモンドアイ、ダノンプレミアムより重要な「有力情報」の入手先
5月26日の日本ダービー(G1)は、12番人気ロジャーバローズがまさかの粘り込みで優勝。超がつくほどの高速馬場を味方につけ、世代の頂点に立った。
これが「競馬の恐ろしさ」か。戦前は皐月賞馬サートゥルナーリアを筆頭にヴェロックス、ダノンキングリーが「3強」を形成し、他馬との差は圧倒的という扱いだった。しかし蓋を開ければ「ノーマーク」と表現しても違和感がない人気薄の激走決着。やはり一筋縄ではいかない。ロジャーバローズに「やられた」ファンも多かったに違いない。
改めて競馬の難しさを知った格好だが、その考えは「今週」も当てはまるのだろうか。
6月2日に開催される安田記念(G1)は、5冠牝馬アーモンドアイと未完の大器ダノンプレミアムの「一騎打ち」と目されている。先週のダービー以上に信頼の厚い「2強」が圧倒的な存在感を示している。
しかし先週、多くのファンは「競馬に絶対はない」ということを痛感したはずだ。アーモンドアイは1年ぶりのマイル戦でスピード対応が鍵となり、ダノンプレミアムはそもそも「真の実力」がどの程度なのか判断しかねる。決して不安はゼロではない。
となると、この2強を一刀両断する「伏兵」がどうしても気になってしまうが、正直なところ実績面や近走成績の差は2頭とは歴然で、しかも「どんぐりの背比べ」状態。2頭が強力だけに点数は抑えておきたいが「決め打ち」するには難しいメンバー構成ともいえる。
この場合、ファンは長年の「勘」、もしくは「多点数」の勝負を強いられるのが普通といえる。その結果として、アーモンドアイとダノンプレミアムを「軸」にして、安い配当に嘆く可能性も非常に高いのではないか。
そんな中、この安田記念に関しある有力馬の「不安説」が入ってきた。
「現時点では公表できませんが、ある有力馬の状態が『良くない』という話が入っています。調教タイムなどではわからない陣営の本音ですからね、これは気になります」
その現場記者Fからはそれ以上細かい話は聞くことができなかった。が、今回の安田記念において「有力」とされる1頭に「決して無視できない不安」があるのは事実のようである。
ただ、他の記者陣からはそんな話はなかった。そのFは確かに現場でも有能で知られているが「Fだけが情報を得る状況」というのはなかなか考えづらい。競馬サークルは決して広くはなく、情報が自然と共有「されてしまう」ものだからだ。
なぜFだけが知っている情報があるのか……別の記者に話を聞いたところ、思わぬ回答を得られた。
「あいつは『シンクタンク』とつながってるから、考えられるとすればそれしかないな」
その記者が語った「シンクタンク」とは、老舗の競馬総合情報社である。競馬情報に馴染みのない方も多いかと思われるが、この「シンクタンク」は、玉石混交極まる競馬の予想や情報ビジネスの中で「24年」もの間会員の絶大なる信頼を得ている組織である。
改めてFにその真偽を尋ねたところ、その事実を認めてくれた。そして、過去には境勝太郎調教師、柳田次男元調教師など競馬界の「重鎮」と呼べるビッグネームが在籍し、現在でもマルゼンスキーの中野渡清一元調教師、伝説の名馬サクラスターオーを手がけた平井雄二元調教師らが情報網の中心を成し、日々強力な情報網の構築を可能にしているという話も入手できた。
さらにFは「シンクタンク」の情報力の強さを証明する過去の「情報と実績」を見せてくれたのである。
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4月7日(日)中山11R春雷S
軸馬としては、オーシャンSを除外されてココまで出走はスライドとなったものの、佐藤吉師が「仕上がりは良好。今度もいいデキで臨める」と太鼓判を押すレジーナフォルテが鉄板でしたが、一見すると一長一短なメンバーが揃っており、相手関係に悩まれた方も多かったようです。当社は8番人気だった勝ち馬ビップライブリー陣営からも「3コーナーでゴチャついて位置取りが悪くなって消化不良。立て直して最近の中でも状態がいい方だし、相性のいい中山で55キロなら勝ち負け」との勝負話を聞いており、3着だった7番人気カイザーメランジェ陣営からも「重賞では厳しかったけど、オープン特別のこのハンデなら巻き返したい」との話を入手していたので、2頭とも低評価でしたが、相手本線に評価。
最終的に8番人気馬ビップライブリーが勝利し、3連単9万4170円、3連複1万2620円、馬連4330円の3馬券種完全的中となったのです
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この情報を「シンクタンク」会員はレース前に得ることができたという。
文章を読んで分かる通り、現場でなければ、いや、現場としっかりコミュニケーションをとり相当な信頼を得られなければ手に入らない情報を、「シンクタンク」はいとも簡単に手中に収めることができる。その上での的中結果に、もはや驚きはないだろう。
ただ、こんな「おいしすぎる情報」を、なぜFは筆者に教えたのか。独り占めすることもできたし、そうしてしまうのが人間の心理というものではないだろうか。
しかし、Fが語るには、「シンクタンク」は基本的に会員限定で情報提供を行っているが、多くの競馬ファンに本物の情報を知ってもらいたい……その一心で安田記念の「3連単情報」を一般への「情報無料公開」に踏み切ったとのことだ。
情報の強さや信頼性に関しては、先程の春雷Sの結果を見れば一目瞭然だろう。今年の安田記念における「危険な有力馬」「激走馬」に関してもすでに情報は出揃っているとのことだ。
これ以上のチャンスはない。凄腕情報ルートが買う馬券を公開する【今週の馬券作戦】や、関係者がコッソリと耳打ちしてくれた情報【明日の爆弾馬】など会員コンテンツも充実。ぜひこの機会に「本当の競馬情報」をその手に抱いてみてはいかがだろうか。
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※この記事はPR記事です。
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