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JRA松岡正海騎手「武豊より英語ペラペラ」の意外の声に「失礼な!(笑)」!?  ウインブライト香港G1制覇の裏に「欧州の大騎手」の教え

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「いい位置で競馬ができて、いいレースができました。香港の皆さんの前でいいレースができて、幸せです! パーフェクトでした!」

 会心の勝利を上げたクイーンエリザベス2世Cの後、流暢な英語で語った松岡騎手。『競馬の天才』のインタビューの中では当時を振り返り「そんな、大した英語喋ってないっしょ」と謙遜しながらも、SNSなどを中心に「意外」という声があったことに関して「失礼な!(笑)」と笑いを誘っている。どうやら小学生の頃には英会話スクールに通っていたことも一因のようだ。

「松岡騎手は2006年にマイケル・キネーン騎手の紹介でアイルランドに修行に行っており、その際に英語を身に着けたそうです。もちろん騎乗に関しても『この時の経験が、自分の競馬に対するスタンスを変えた』と振り返るほど貴重な経験をしたそうで、今の騎手生活に大きな影響を与えたとか」(競馬記者)

 昨年5月には1日で2度も「御法(鞭の使用)」で過怠金処分を受けるという珍記録を作った松岡騎手。決して褒められた結果ではないものの、その反面、一部のファンからは「最後まで諦めずに、しっかり追ってくれる騎手」として信頼を集めている。

 そんな松岡騎手が騎手を続ける上で、大事にしているものが「情熱」だ。そして、それを松岡騎手に伝えたのがキネーン騎手だった。

「情熱があれば、上手くなれるし、減量だって頑張れます」

 JRAの競馬学校によるインタビューでそう答えている松岡騎手。その胸にはアイルランドの大騎手の教えが、今も熱く燃え続けているはずだ。

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