真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2019.08.13 13:33

武豊ファンタジスト「捲土重来」北九州記念でスプリント適正見せつけるか
編集部
18日(日)に小倉競馬場で行われるサマースプリントシリーズ第4戦・北九州記念(G3)。この1戦に迷える素質馬ファンタジスト(牡3歳、栗東・梅田智之厩舎)が出走を予定している。
ファンタジストは今年春のG1戦線で、皐月賞(G1)で5番人気、NHKマイルC(G1)でも6番人気に支持されたものの、ともに13着。人気を大きく下回る結果に終わっていた。
だが、ファンタジストはスプリント戦に限れば、3戦3勝。小倉2歳S(G3)、京王杯2歳S(G2)と重賞を2勝している。春のG1では惨敗したものの、世代屈指の実績を持つスプリント戦で巻き返しを図りたいところだろう。
「武豊騎手はファンタジストについて、1800メートルのスプリングS(G2)から『距離は微妙に長いとは思うが、掛かる馬ではないので』と、若干の距離不安を吐露していました。そして2000メートルの皐月賞ではやはり距離延長がこたえたようで、内につけて最後の直線にかけたものの、伸びを欠いて13着。武豊騎手も『終わってみれば距離かもしれませんね』と敗因を語っていました。
その分、皐月賞より400メートルも距離が短縮されるNHKマイルCでは期待されたのですが、こちらも振るわず13着と惨敗。武豊騎手は『皐月賞でピークに持っていっていた影響があったのかな』と前走のお釣りがなかったと明かしていました。慣れない距離を走った影響が出ていたのかもしれませんね」(競馬誌ライター)
捲土重来を期するファンタジストは、1週前追い切りで、坂路を一杯に追われて、4F51秒、ラスト12秒2を記録。梅田調教師は「サンスポ」の取材に「時計は出るが、もう1段上のギアがある」とまだまだ上があることを示唆している。
PICK UP
Ranking
17:30更新「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
成績低下のM.デムーロ、三浦皇成に「不穏」な噂…腕だけなく馬質も重要な騎手業、彼らが不満を隠せなかった「決定的な理由」とは
- 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
- 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
- 天才・武豊と帝王・岡部幸雄の意地がぶつかり合った「天と地」の決戦。天皇賞・春(G1)に25年の時を経て再び訪れた「世紀の対決」
- 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
- JRA“6億円馬”ディナシー「セレクトセール最高落札馬は走らない」負の格言代表的存在が繁殖牝馬セールへ
- 武豊騎手「パドック意味なし」発言に仰天……馬券購入セオリー「完全否定」のトップ騎手たちが語るパドック必勝法とは
- サトノアラジンに「鬱」疑惑!? 香港マイル(G1)に挑む日本マイル王の電撃引退の「裏事情」とは