真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2019.08.14 12:45

JRA「取捨難解」ブラストワンピース今回は? 札幌記念(G2)で凱旋門賞挑戦に弾みつける?
編集部
ブラストワンピースは日本ダービーで5着、菊花賞で4着した後、ようやく有馬記念でG1タイトルを獲得したように、時にはポカもある馬なのかもしれない。歯車が噛み合わないと凡走もあるが、体力と気力が充実し展開が向けば、驚くべきパワーを発揮できる一発屋なのではないだろうか。
ブラストワンピースの父ハービンジャーの代表産駒はディアドラ。ディアドラはこの春から活躍の場をヨーロッパに求め、ヨーロッパ3戦目のナッソーS(G1、芝1980メートル)で優勝。ついに結果を出した。ハービンジャー産駒は敗戦を糧にして強くなっていくとも考えられる。ならば、凡走続きのブラストワンピースが札幌記念で巻き返すチャンスはありそうだ。ましてやディアドラは札幌で2戦2勝。ハービンジャー産駒の札幌との相性は抜群だ。
ブラストワンピースが札幌記念で勝ち負けできれば、凱旋門賞で好走できる可能性も見えてくる。ハービンジャーはキングジョージ6世&クイーンエリザベスS(G1、芝2400メートル)を大差で勝利している。軽い馬場の得意なディープインパクト産駒ではなく、タフな馬場に強いハービンジャー産駒こそ日本産馬が凱旋門賞を制するための切り札と言えるだろう。凱旋門賞では59.5キロを背負うことになるが、目黒記念での59キロがいい経験になることは間違いない。まずは札幌記念、好走を期待したい。
PICK UP
Ranking
23:30更新武豊やC.ルメールでさえ「NGリスト」の個性派オーナーが存在感…お気に入りはG1前に「無念の降板」告げた若手騎手、過去に複数の関係者と行き違いも?
「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
引退・種牡馬入りが一転して現役復帰!? 数奇な運命をたどることになった競走馬たち
- 「元イエスタカス」ダッシングブレイズ重賞制覇に高須院長も「イエス」!? 名前に翻弄された素質馬の飛躍が話題
- 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
- 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
- 「世代最強候補」クロワデュノールは本物なのか?ホープフルSで下馬評を覆す最強刺客
- 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
- アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
- 有馬記念に続き東京大賞典も「記憶力」が決め手…最強フォーエバーヤングから絞りに絞った2点で勝負!