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重賞穴馬データ~キーンランドC・新潟2歳S~

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新潟2歳ステークス

 夏の新潟2歳王者を決める注目の重賞。過去にハープスター、ロードクエストなどが勝利するなど来年のクラシックに向けても目が離せない一戦だ。

 過去10年で6番人気以下で3着以内に飛び込んだ穴馬はなんと14頭。しかも10年連続で必ず6番人気以下の馬が激走し、7頭は10番人気以下というから恐れ入る。まさに競馬ファン泣かせの重賞と言えるだろう。

 この14頭に共通する穴馬要素は以下の通りだ。

・騎手は圧倒的に関東所属騎手でレース前までに10勝以上を記録

・調教師も関東所属厩舎が圧倒的成績

・性別はほぼ互角だが牡馬が少し優勢

・馬体重は418-478kgと480kgを超えるような大型馬はマイナス

・前走人気は1~7番人気

・前走着順は1~6着まで

・新馬戦は3着以内でできれば勝利が望ましい

・前走は7月か8月のレースに出走

 以上の傾向から浮上する今年の穴馬候補は以下の2頭。

アピールバイオ
———————-
各条件に合致。前走は減量騎手を背に先行有利の福島コースとはいえ2着に1.3秒差の逃げ切り。ノーマークならまさかの激走もありそう。

クイントゥープル
———————-
各条件に合致している注目の一頭。かなりの人気薄になりそうだが混戦模様で大激走も。

 この2頭にモーヴサファイア、マイネルバールマン、イブキといった素質馬を加えた馬券がオススメだ。

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