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JRAスプリンターズS(G1)はタワーオブロンドン外し「至高の少点数」勝負! 強力「現場ネタ」が導く「超伏兵」も紹介!!

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 今週「現場情報至上主義・ジェームスT」が挑むのは、29日(日)に開催されるスプリンターズS(G1)だ。入手した現場ネタでの“完全攻略”を確信。ネタの“質”が高い「勝負馬」を紹介したい。

 本命「◎」に選んだのは、現役トップクラスのスピードを誇るモズスーパーフレア(牝4、栗東・音無秀孝厩舎)だ。

 春のオーシャンS(G3)では、他を寄せ付けない逃走劇で重賞初制覇。3ハロンが32秒3というハイペースの流れを作ると、後続を楽に振り切って快勝している。

 G1初挑戦となった高松宮記念(G1)は15着と人気を裏切ってしまったが、陣営が「調教もやり過ぎたかも」とコメントしているように万全ではなかったと考えていいだろう。

 前走の北九州記念(G3)も4着に敗れているが、プラス26キロという状態ながら0.3秒差の4着という結果は評価できる。1度使った上積みが期待できる今回は当然の主役だ。

「春の失敗を教訓に完璧に仕上げた印象。『動きは前走よりいい』『今回は体が締まって行き脚も付く』と陣営は納得の表情を浮かべている。展開が鍵になりそうだけど『振り切れると思う』と自信満々だ。

鞍上の松若(風馬騎手)も勝負気配は高い。前走は控える競馬で負けてしまったけど、今回は必死でベストの形に持っていくはず。乗り替わりの話も出ていたようだし、是が非でも結果を残したいだろう。気合が入っているのも納得だ。中山コースとの相性も4戦3勝と抜群。ココは買わない理由がないよ」(競馬関係者)

「〇」にはキーンランドC(G3)を制したダノンスマッシュ(牡4、栗東・安田隆行厩舎)をあげたい。

 昨年の京阪杯(G3)で重賞初制覇を達成。続くシルクロードS(G3)も、後続へ1馬身以上の差を付けて圧勝している実力馬だ。満を持して臨んだ高松宮記念(G1)は4着に敗れたが、実績の乏しい左回りだったと考えれば度外視できる。

 前走のキーンランドCは直線で外から差し切って勝利。2着馬タワーオブロンドンの追い上げを難なく振り切った走りは、地力の高さを再認識させるものだった。

 1200mの成績は6戦して4勝、2着1回と安定感抜群。スプリンターとしての資質が開花してきた素質馬が、念願のG1タイトルを虎視眈々と狙っている。

「本格化を迎えたと言えるよね。『操縦性が高くなってきた』『レースぶりに安定感が出てきた』と陣営も愛馬の成長をアピールしている。中山の急坂を気にする声もあるけど『まず崩れることはないと思う。こなしてくれる』と全幅の信頼を置いているようだ。春は惜敗続きでオーナーサイドもココへの期待は高いはず。上位争いには確実に絡んでくるだろう」(競馬関係者)

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