GJ > 競馬ニュース > マカヒキが気になる「ライバル」
NEW

ルメール騎手が「超強気発言」!? 凱旋門賞のステップ・ニエル賞に挑むマカヒキ陣営が気になる「最強のライバル」

【この記事のキーワード】, ,
makahikiiii.jpgマカヒキ(競馬つらつらより)

 今週末、いよいよ日本競馬の「夢」が動き出す。

 今年の日本ダービーを制し、「史上最強3歳クラシック世代」の代表として仏G1・凱旋門賞に挑むマカヒキ(牡3歳、栗東・友道厩舎)。今週末、日本時間11日夜の前哨戦・ニエル賞(G2)に出走する。鞍上はC.ルメール騎手。

 日本ダービー後、早い段階から日本競馬の悲願である凱旋門賞挑戦を表明していたマカヒキ陣営。オーナーである金子真人氏は、10年前にディープインパクトで同レースに挑戦し敗れている。絶対に勝つという意気込みが、父ディープの時には使わなかった現地でのステップレースに挑むマカヒキのローテーションにも表れていると言えるだろう。

 ニエル賞は、2013年にあのキズナが勝利しているレース。今年はロンシャン競馬場が改修のため、シャンティイ競馬場での開催。距離こそ違うものの、今年の春にエイシンヒカリが同舞台のイスパーン賞を制しており、日本馬にとってはこの条件は追い風と言えるだろう。

 ただ、当然ながら、前哨戦とはいえ勝利への道は簡単ではない。

 マカヒキ陣営にとってもっとも気になるのは、同じく「ダービー馬」の動向だろう。今年の英愛ダービーを制し、本番凱旋門賞のブックメーカーオッズであのポストポンドに次ぐ2番人気に支持されているハーザンドだ。同馬は当初10日の愛チャンピオンSに進む予定だったが、ここへきてニエル賞へ出走する可能性が浮上。もし出走すれば、日本と欧州のダービー馬が激突ということになる。13年には、キズナが英ダービー馬ルーラーオブザワールドを同レースで下しているが、ハナ差の大接戦だった。ハーザンドはよりハイレベルな馬という話があるが……。

ルメール騎手が「超強気発言」!? 凱旋門賞のステップ・ニエル賞に挑むマカヒキ陣営が気になる「最強のライバル」のページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

23:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. 【日本ダービー】武豊「何とか間に合いました」キタサンブラック弟と挑む最多7勝目…乗り替わりでも不気味なエコロヴァルツの底力
  2. 【NHKマイルC】C.ルメール「一鞍入魂」アスコリピチェーノと必勝態勢!オークス、日本ダービーも騎乗馬決定か…シックスペンスとはコンビ解消
  3. 【NHKマイルC】“アスコリピチェーノVSジャンタルマンタル”仁義なき社台グループの頂上決戦に決着をつける不気味な伏兵!
  4. 【宝塚記念】今年のグランプリは「超ハイレベル」の一戦?リバティアイランド、ドウデュースら「最強メンバー」が激突も
  5. 「うまく力を出せた」2年目女性騎手が2ヶ月ぶり白星! 「負担重量の注意義務」を怠り戒告処分も…翌日1Rで名誉挽回の好騎乗
  6. 「オーナーの逆鱗」に触れた原優介が突然のクビ宣告!? 帝王賞でウィルソンテソーロ降板も決定済み…気になる「鞍上交代」はやっぱりアノ人?
  7. 【日本ダービー】「芝未勝利馬」の参戦視野に懐疑的な声? 無傷の4連勝でダービー挑戦も「シンガリ」に敗れたサクセスブロッケンの記憶
  8. 藤田菜七子「日本ダービー騎乗」は幻に!? 武豊シュガークン×エコロヴァルツ「究極の二者択一」ダービー鞍上問題はスピード決着
  9. 【天皇賞・春】「横山典弘マジック」に翻弄された敗戦の弁?大敗でも爪痕残した名手の存在感…テーオーロイヤル、ディープボンドの好走にヒント
  10. 「信じた俺がアホ」天皇賞・春(G1)大本命テーオーロイヤル優勝も「自信の1点勝負」は空振り…藤田伸二氏が前夜に感じ取っていたドゥレッツァの危険な前兆