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2016.09.06 16:18

ルメール騎手が「超強気発言」!? 凱旋門賞のステップ・ニエル賞に挑むマカヒキ陣営が気になる「最強のライバル」
編集部

今週末、いよいよ日本競馬の「夢」が動き出す。
今年の日本ダービーを制し、「史上最強3歳クラシック世代」の代表として仏G1・凱旋門賞に挑むマカヒキ(牡3歳、栗東・友道厩舎)。今週末、日本時間11日夜の前哨戦・ニエル賞(G2)に出走する。鞍上はC.ルメール騎手。
日本ダービー後、早い段階から日本競馬の悲願である凱旋門賞挑戦を表明していたマカヒキ陣営。オーナーである金子真人氏は、10年前にディープインパクトで同レースに挑戦し敗れている。絶対に勝つという意気込みが、父ディープの時には使わなかった現地でのステップレースに挑むマカヒキのローテーションにも表れていると言えるだろう。
ニエル賞は、2013年にあのキズナが勝利しているレース。今年はロンシャン競馬場が改修のため、シャンティイ競馬場での開催。距離こそ違うものの、今年の春にエイシンヒカリが同舞台のイスパーン賞を制しており、日本馬にとってはこの条件は追い風と言えるだろう。
ただ、当然ながら、前哨戦とはいえ勝利への道は簡単ではない。
マカヒキ陣営にとってもっとも気になるのは、同じく「ダービー馬」の動向だろう。今年の英愛ダービーを制し、本番凱旋門賞のブックメーカーオッズであのポストポンドに次ぐ2番人気に支持されているハーザンドだ。同馬は当初10日の愛チャンピオンSに進む予定だったが、ここへきてニエル賞へ出走する可能性が浮上。もし出走すれば、日本と欧州のダービー馬が激突ということになる。13年には、キズナが英ダービー馬ルーラーオブザワールドを同レースで下しているが、ハナ差の大接戦だった。ハーザンドはよりハイレベルな馬という話があるが……。
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