JRA「関西エージェント狂騒曲」若手騎手をめぐる「変更ゴタゴタ」で結局状況同じの謎

今春、M.デムーロ騎手が突如、エージェントを変更。現場は騒然となったが、その理由のひとつとして『同じグループにいる川田将雅騎手ばかりが有力馬に騎乗し、自分がその割りを食っていると感じた』ためだと、ささやかれた。
表沙汰になることも少ないが、関西のエージェント界隈は随分とゴチャついているようだ。またひとつ、エージェント関連でひと騒動が起こったと話題になっている。栗東関係者の話。
「『優馬』の廣田晶彦氏の周辺が騒がしい。もともと今年の新人の斎藤新騎手と鮫島克駿騎手を担当していたんだが、鮫島駿騎手が『斎藤新にばかり、力を入れている』と不満を訴え、離脱。兄の鮫島良太騎手を担当する坂上玄氏のもとに身を寄せることになったんだよね」(栗東関係者)
斎藤新騎手は美浦の斎藤誠調教師の長男。早くからその手腕には期待が集まり、それに応えるかのように現在、新人騎手トップとなる30勝をあげるなど活躍している。
一方の鮫島駿騎手は、若手騎手ながらすでに150勝以上をあげている有望株。これからの競馬界を担う人材のひとりと考えられている逸材だ。鮫島駿騎手としても、さらに上を目指すために、今が大切な時期だと考えているのだろう。そのためにはなりふりかまっていられないということなのかもしれない。
エージェントを変更し、心機一転を図った鮫島駿騎手。だが、そのエージェントが若干不可解な動きを見せていると関西の新聞記者が教えてくれた。
「斎藤新騎手も鮫島駿騎手同様に、廣田氏との契約を解除したんだ。しかも、斎藤新騎手の次のエージェントには、坂上氏が就任するってウワサがあるんだよ。鮫島駿騎手は斎藤新騎手の存在を疎ましく感じて出ていったはずなんだけど……。だから前回と同じ理由で揉めないか心配されているね。多分、坂上氏が『そういうことはない』と説得したんだと思うけど、どうなることやら。先行きは不安だよね」(新聞記者)
その鮫島駿騎手は7月の小倉競馬で落馬。現在は目下リハビリ中だが、今月末には実戦復帰を果たす予定だという。
これから、斎藤新騎手、鮫島駿騎手はふたりともローカル競馬を中心に騎乗予定だという。このふたりや他の騎手たちの関係性を知ってから競馬を見ると、また違った発見があるかもしれない。
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