真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2019.10.18 18:43

武豊の菊花賞5勝なるか!過去の優勝馬と当時の盛り上がりを検証~スーパークリーク・ディープインパクト・エアシャカール・ダンスインザダーク~
編集部
2005年、同馬は無敗の三冠馬となりこの菊花賞をも圧倒的末脚で勝利している。この日の京都競馬場は13万人を超える競馬ファンが来場し、単勝支持率も驚異の79%を記録。単勝100円の元返しもG1レースは異例で、誰もがその勝利を疑わなかった。レースは最初のコーナーで引っ掛かるも、武豊が馬群の内側に入れて落ち着かせる巧みな騎乗を見せたこともあり、大きな不利も消耗もなく最終コーナーへ。直線で先に抜け出しを図ったアドマイヤジャパンを難なく差し切り、2馬身差で勝利、無敗の三冠馬となったのである。
馬の能力は確かだが、これだけのプレッシャーをはねのけての勝利は、さすが武豊といったところであろう。まさに歴史に残る菊花賞であった。
なお菊花賞と武豊といえば2002年のノーリーズンもなかなかインパクトがある。同馬は1番人気に支持されながら、スタート直後に落馬して競走中止となっている。名手武豊でもこんなことが起こるのが、競馬なのだ。
武豊はこれまで菊花賞に29度騎乗し、4勝2着2回3着3回の成績をあげている。数字に表すと勝率13.7%、連対率20.6%、複勝率31%とかなりの高数値で、相性の良さが感じられる。今年行われる菊花賞はどんな結末になるのか、ワールドプレミアと武豊の走りに注目したい。
PICK UP
Ranking
5:30更新浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
- アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
- 武豊を「激怒」させた地方騎手が心中を吐露……交流G1完全制覇を阻まれた「疑惑」のJBCレディスクラシック(G1)を振り返る
- 毎日王冠(G2)リアルスティール「使い捨て」に調教師が激怒!? 「スキャンダル王」デムーロの指示無視に「いくらなんでも……」
- JRA池添謙一「2度結婚」「DV不倫」よりも紆余曲折の騎手人生。オルフェーヴル三冠→外国人で凱旋門賞、勝負強さは当代随一だが……
- 有馬記念に続き東京大賞典も「記憶力」が決め手…最強フォーエバーヤングから絞りに絞った2点で勝負!
- 「世代最強候補」クロワデュノールは本物なのか?ホープフルSで下馬評を覆す最強刺客
- JRA「致命的な不利」に武豊が検量室で怒り爆発!? 後のダービー馬を襲った「痛恨」アクシデント