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JRA武蔵野S(G3)は現場ネタ「1点」大勝負! やはりあの馬は外せない

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 9日(土)に東京競馬場で武蔵野S(G3)が開催される。チャンピオンズC(G1)への前哨戦となるレースとあって、陣営も気合いの入れ方が違う。その1戦に「現場の声を重視するブロディN」が挑戦。極秘ルートから入手した有力「現場情報」で的中を狙う。

 本命「◎」に選んだのは、上がり馬として注目を集めているエアアルマス(牡4歳、栗東・池添学厩舎)だ。

 元々は芝で11戦3勝2着3回とまずまずの成績を残していたものの、5月に芝の錦S(1600万下)で5着に敗れたのを機にダートに転向。初戦の安芸S(3勝クラス)で4馬身差付けて勝利すると、秋初戦のエニフS(L)も優勝。そして前走の太秦S(OP)では2馬身半差をつけて快勝するなど、高いダート適性を見せている。

「最初の2戦こそダート経験の浅さゆえに危なさが見えましたが、前走は距離延長したことが功を奏したこともあり、みやこS(G3)の勝ち馬ヴェンジェンスを抑えて優勝。この走りがフロックではないことを証明しています。

 もともと芝を走っていたので、芝スタートも問題なし。陣営は相手関係が強化されるものの『期待の方が大きい』と自信をのぞかせていましたよ」(栗東関係者A)

「〇」に選んだのは巻き返しが期待されるデュープロセス(牡3歳、栗東・安田隆行厩舎)だ。

 昨年から今年の5月の青竜S(OP)まで破竹の4連勝を達成。重賞に初挑戦となったユニコーンS(G3)は、逃げたワイドファラオをアタマ差捉えきれず2着と結果を残した。だが、1番人気に支持された前走のグリーンチャンネルC(L)では古馬の壁に跳ね返される形で5着に終わっている。

「前走は馬体重がプラス16キロ。成長分もあると思いますが、いくらなんでも重すぎです。その影響もあったのか、いつもの切れ味鋭い末脚を出すことができなかったのでは?

 今回は良化がスローであるとも伝えられていますが、斤量は出走馬の中で最も軽い55キロ。春はこれよりも重い斤量を背負ってガンガン走っていましたからね。ここでもやってくれると思います」(栗東関係者B)

「▲」は前走の南部杯(G1)で復活勝利をあげたサンライズノヴァ(牡5歳、栗東・音無秀孝厩舎)だ。

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 今年初戦となった根岸S(G3)で1番人気に支持されるも8着。その後も凡走が続き、ついに陣営は長らく主戦だった戸崎圭太騎手の乗り替わりを決断。南部杯では吉原寛人騎手が鞍上を務めていた。

「南部杯は吉原騎手の手腕が光った1戦だった。きれいなスタートから先団に取り付いて脚を溜めると、早めに仕掛けて押し切り勝ち。ある関係者も『完璧すぎてほれぼれする。あれができるのは吉原だけ』と絶賛していた。

 ただ今回はその吉原騎手ではなく、森泰斗騎手。実績はあるものの、出走馬中最重量の59キロを背負うこともあり、少々厳しいんじゃないかなぁ。芝スタートって点もマイナス材料だね」(栗東関係者C)

 今回は1着5番エアアルマス、2着3番デュープロセス、3着11番サンライズノヴァの3連単1点で勝負。人気上位が揃ったが、厚く張って利益を得たい。
(文=ブロディN)

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