真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2016.03.27 13:05
![GJ](/wp-content/themes/g-journal/pc/img/entry/icon-gj.png)
【高松宮記念直前】常識を打ち破れ!? スピード×スピード「狂気の配合」が競馬を変える?
編集部
![karenchan0325.jpg](https://biz-journal.jp/images/karenchan0325.jpg)
サラブレッドがスピードを追い求めないでどうする!
本日”電撃戦”の高松宮記念(G1)が開催されることもあるが、競馬が「馬に人が乗って”速さ”を競うもの」である限り『究極のスピード』を追い求めるロマンに興味は尽きない。
もしも、競馬がただ着順を競うだけのものなら、わざわざタイムを測定する必要などないはずだ。
昨年、若干16歳で日本代表として世界陸上に出場し、男子200mでは準決勝までいったサニブラウン選手は、ガーナ人で元サッカー選手の父と日本人で陸上選手だった母を持つ「陸上界のサラブレッド」といわれている。
ならば、「サラブレッドの語源ともなる競走馬が、スピードを求めないでどうする」というわけだ。ましてや昨今はロードカナロアやモーリスのように短距離でも活躍次第で年度代表馬になれる時代。
だからこそ、今回は”狂気”とも思えるような「夢のスピード配合」に注目してみたい。
というのも、今年になって2011年のスプリンターズS(G1)と翌12年の高松宮記念(G1)を制したカレンチャンに待望の第一子(牝馬)が誕生したからだ。しかも、そのお相手は2012年のスプリンターズSや香港スプリント(G1)を制し、2013年には年度代表馬にもなったロードカナロアである。
これぞ、まさに『究極のスピード』を追い求めた夢の配合ではないだろうか。
2012年のスプリンターズSでは夫婦でワン・ツーゴールするなど、現役時代から”アツアツ”だった二人。近年の競馬を代表する名スプリンター同士の配合ともなれば、今回産まれた”お嬢さん”には、一体どれだけのスピードが備わっているのか今から楽しみで仕方がない。
だが、その前に「スピード×スピード=究極のスピード」という単純明快な図式が、本当に実際の競馬で通用するのかどうか、過去の例を参考にして考察したいと思う。
PICK UP
Ranking
5:30更新【クイーンS】ボンドガール武豊は「仲間外れ」の孤軍奮闘!? 「休み明け」C.ルメールは新潟ではなく札幌参戦
競馬学校「主席」の“天才騎手”が存在感。田口貫太、小林美駒だけじゃない「上手くなる」第2の師匠とのコンビでトップジョッキー並みの結果
藤田晋オーナーに強力援軍!? 「チーム・スターズオンアース」で“周回遅れ”の初陣…シュヴァルグラン産駒は遅れてきた大器となれるか
- 今村聖奈、小林美駒、古川奈穂が戦線離脱…「新人女性騎手」にかかる期待 過怠金「計16万円」若手騎手が土日で4回の制裁! 2年目若手騎手「まるで宝くじ」と話題!?【週末GJ人気記事ぶった斬り!】
- サトノカルナバル、ピコチャンブラックに続く「大物候補」が登場!? 今週デビューのキタサンブラック産駒は「古馬重賞ウイナー」と互角の動き
- 「騎乗依頼を受けない」トップジョッキーやベテランも?JRAから来年は4週間の通達済み…「名ばかり」暑熱対策に中堅騎手が不満
- キャプテン渡辺「面白き新潟競馬」に秘策あり?「予想もクソもありません」アイビスサマーダッシュの予想は枠が出てから【徒然なる神のくず競馬トーク】
- C.ルメール×名門クラブの快速馬がデビュー!スタートダッシュ失敗も「シンボリクリスエス後継候補」の父に初勝利もたらすか
- 永島まなみと「同期」の女性騎手が待望の戦線復帰!「かんちゃん帰ってくる頃には」今村聖奈も9月中にカムバックの可能性
- 武豊「マジック炸裂」も次走で鞍上問題発生!? 一撃“5億円”獲得「世代ナンバーワン牡馬」が参戦予定