
【JRA外国人騎手通信簿】5段階評価で「満点」は一人だけ!スミヨンは?デットーリは?
ご存知のように現在日本には多くの外国人騎手が短期免許で来日している。それはまさに豪華絢爛、川田将雅騎手をもって「毎週がワールドオールスタージョッキーズ」と呼べる状況であり、すでにその実力と実績は誰もが認めるところである。現在短期免許で来日しているのは以下の5名。
クリストフ・スミヨン
オイシン・マーフィー
ウィリアム・ビュイック
ランフランコ・デットーリ
ライアン・ムーア
いずれも世界を股にかけ数多くのG1レースを勝利してきたトップジョッキーだ。日本の競馬とも馴染みは深く、スミヨンはオルフェーヴルで凱旋門賞に騎乗し、ブエナビスタで天皇賞・秋(G1)、エピファネイアでジャパンカップ(G1)を勝利。マーフィーは昨年12月に初来日し、今年2月の根岸S(G3)はコパノキッキングで重賞を勝利している。ビュイックはゴドルフィン専属騎手としても知られ、日本では昨年のマイルCS(G1)をステルヴィオで勝利。デットーリはシングスピール、ファルブラヴ、アルカセットでジャパンカップを3勝、イーグルカフェでジャパンカップダート(G1)も勝利している。そしてムーアといえば、モーリスとのコンビで日本と香港を席捲したのが記憶に新しいだろう。
そんな5名のトップジョッキーが来日したのだから、競馬ファンも関係者も色めき立つのは当然だ。そして気になるのは、この5名がどんな成績を残したか、そしてこれから残すのかだろう。そこでこの秋の各ジョッキーの成績をチェックし、誰が優秀だったのか、そしてどんな条件が得意で「買える」のか、逆にどんな条件が苦手で「買えない」のかチェックしてみた。
まずこの5人の成績と通信簿をご覧いただきたい。
・スミヨン【通信簿⇒5】
騎乗回数58回 15勝
[15 6 11 26]勝率25.9%
連対率36.2%
複勝率55.2%
特別戦4勝・重賞2勝
スワンS(G2)ダイアトニック
エリザベス女王杯(G1)ラッキーライラック
・マーフィー【通信簿⇒4】
騎乗回数58回 7勝
[7 6 9 36]勝率12.1%
連対率22.4%
複勝率37.9%
特別戦1勝・重賞1勝
ジャパンカップ(G1)スワーヴリチャード
・デットーリ【通信簿⇒4】
騎乗回数11回 3勝
[3 1 0 7]勝率27.3%
連対率36.4%
複勝率36.4%
特別戦1勝・重賞0勝
・ムーア【通信簿⇒ 4】
騎乗回数24回 2勝
[2 8 0 14]勝率8.3%
連対率41.7%
複勝率41.7%
特別戦1勝・重賞1勝
東京スポーツ杯2歳S(G3)コントレイル
・ビュイック【通信簿⇒2】
騎乗回数26回 5勝
[5 0 3 18]勝率19.2%
連対率19.2%
複勝率30.8%
特別戦1勝・重賞0勝
Ranking
5:30更新JRA戸崎圭太「自主隔離中は英語の勉強をしていました」ディープモンスターとのコンビも決定! 40歳を超えて遂げた「新たな変化」とは
JRA横山和生「美人過ぎる」あの有名バレットと結婚してた!? 当時は競馬ファンの間でも話題、タイトルホルダー活躍の裏に「内助の功」効果バッチリ
横山典弘「27年ぶり」ドバイ決戦へ。「自分の命と引き換えに僕を守ってくれた」盟友ホクトベガの死で止まった時間…今度こそ無事完走を
- 武豊やC.ルメールでさえ「NGリスト」の個性派オーナーが存在感…お気に入りはG1前に「無念の降板」告げた若手騎手、過去に複数の関係者と行き違いも?
- 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
- アーモンドアイ「弱点」はアウェーの洗礼!? ドバイターフ(G1)へ国枝栄調教師が語る「懸念」と「ドバイのルール」に飲まれた日本最強馬
- アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
- 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
- 「怒りの矛先は騎手でもいいよ」ダノンデサイル調教師の“横山典弘愛”が凄い!「競馬だから仕方ない」「最悪の流れ」呼び込んだ浜中俊の選択
- 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬