GJ > 競馬ニュース > 愛知杯(G3)展望  > 2ページ目
NEW

【愛知杯(G3)展望】「良血対決」センテリュオVSサラキア! 1番人気に信頼を置けず、ハンデに恵まれた「伏兵」の台頭も!?

【この記事のキーワード】, , ,

 明け4歳世代からもう1頭、フェアリーポルカ(牝4、栗東・西村真幸厩舎)も挙げておきたい。

 2歳新馬戦を勝ち上がって、3歳初戦は皐月賞(G1)を目指す牡馬が集まる若駒S(OP)へ出走。ヴェロックスに0.6秒差の3着と健闘した。続いて君子蘭賞(500万下)へ出走して2勝目を挙げ、フローラSへ駒を進める。5着と掲示板を確保する走りを見せて、オークス(G1)へ。G1の壁に跳ね返されて春シーズンを終える。秋は紫苑Sから始動して2着して、秋華賞へ出走。ここでもG1の厚い壁に跳ね返され、3歳シーズンを終えた。

 叔母にエリザベス女王杯を勝ったトゥザヴィクトリーがおり、血統背景は確かなものがある。重賞2着があるものの斤量は恵まれそうで、メンバーも落ちるここなら一発があってもおかしくはない。

 そのほか、宝塚記念を勝ったサトノクラウンの半妹という良血のポンデザール(牝5、美浦・堀宣行厩舎)や、エリザベス女王杯でコンビを組んだ武豊騎手が騎乗するアルメリアブルーム(牝6、栗東・高橋康之厩舎)にも注意しておきたい。

 過去10年で1番人気が4連対しかしていない、荒れる牝馬重賞。ここを制して古馬牝馬路線に好スタートを切れる馬は果たして?

【愛知杯(G3)展望】「良血対決」センテリュオVSサラキア! 1番人気に信頼を置けず、ハンデに恵まれた「伏兵」の台頭も!?のページです。GJは、競馬、, , , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

11:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
  2. 【香港C(G1)展望】BC制覇の偉業から1か月、ラヴズオンリーユー有終の美へ!レイパパレはC.スミヨンと新コンビ、最大のライバルは最高レーティングの英国馬
  3. 横山典弘騎手が若手騎手に「あの乗り方はやめろ」岩田康誠騎手らが実践する「お尻トントン」は、競走馬の負担になるだけ?
  4. 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
  5. JRA調教師の目標は「餌やり」からの卒業!? 競馬界の「影の王」ノーザンファーム外厩大成功に存在意義ズタズタ……
  6. 四位洋文騎手が「トラウマ」嘆く……武豊騎手も不快感を露にした昨年「マイルCS」ディサイファの悲劇
  7. 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
  8. エリザベス女王杯「単勝430.6倍」大激走に19歳ジョッキーも「本当に信じられません」。 武豊1番人気がまさかの結末で生まれたJRA・G1最高配当【競馬クロニクル 第30回】
  9. 「死活問題」発生に競馬YouTuberが絶滅の危機!? 突然の動画削除にファンも動揺…… チャンネル配信者らに何が起こったのか
  10. エアスピネル降板に武豊騎手は「何」を思う……8年前、すべてを手にしてきた天才騎手が”最大級”の屈辱を味わった「ウオッカ事件」とは