GJ > 競馬ニュース > 【徹底考察】ビッグアーサー  > 3ページ目
NEW

【徹底考察】スプリンターズS(G1) ビッグアーサー「進化した王者が見せたニュースタイル『変幻自在』の短距離王はスプリント界統一へ『逃げる』のか『控える』のか」

【この記事のキーワード】, ,

≪結論≫

 本番のスプリンターズSにおいて大きな焦点となるのは、ビッグアーサーが再度逃げるか否かということだろう。結論から述べると、その可能性は極めて低い。

 その理由は2つある。1つは前走のセントウルSでビッグアーサーが逃げたことは事実だが、それは予め「絶対に逃げる」と決めていて逃げたわけではなく、「状況に応じて」の逃げだったということだ。

 それは『考察』で述べた最初の1ハロン12.3秒が、強い根拠となっている。これは過去5年間でも最も遅い時計であり、福永騎手はそんな状況を想定し、現実になったからこそ逃げを選択した可能性が高い。

 2つ目の理由は、スプリンターズSでその展開はまず望めないからだ。本番には昨年のセントウルSを逃げ切ったアクティブミノルがおり、サマースプリント王者のベルカント、さらには高松宮記念2着のミッキーアイルと、強力な逃げ馬が合流してくる。

 そのような状況で、逃げを身上としないビッグアーサーがハナを奪いに行くメリットはほぼ皆無といえるからだ。

 その上で、スプリント王者に懸念される点は2つ。1つは初の中山参戦。関東圏でレースをするのは、福島で迎えたデビュー戦以来となる。直前輸送による当日の入れ込みには注意したい。

 もう一つは当日の天気だ。予報は曇りとなっているが、前日まで雨が降る可能性がある。

 ここまで12戦8勝、2着2回3着1回と、ほぼ完璧な成績を残しているビッグアーサーだが、唯一馬券圏内から外れたのが5着になったシルクロードS。さらに唯一3着になった阪神C。その2つに共通しているのは、馬場が稍重だったことだ。

 高松宮記念を1:06.7のスーパーレコードで制したように、ビッグアーサーが真価を発揮するのは時計の速い馬場。ただでさえ開幕最終週に加え、急坂があるせいで一定のパワーが要求されるスプリンターズS。

 その上で雨まで重なり時計が掛かる馬場になれば、さしものスプリント王にも不安要素が出てくるはずだ。

【徹底考察】スプリンターズS(G1) ビッグアーサー「進化した王者が見せたニュースタイル『変幻自在』の短距離王はスプリント界統一へ『逃げる』のか『控える』のか」のページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

23:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. 岩田望来「素行不良」で追放されても重賞4勝目ゲット! 減量トラブルや夜遊び発覚した「問題児」が干されなかったワケ
  2. アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
  3. 「素行不良」で干された若手の更生に関西の大御所が名乗り! 福永祐一を担当した大物エージェントもバックアップ…関係者から「優遇され過ぎ」の声
  4. 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
  5. 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
  6. 横山典弘騎手が若手騎手に「あの乗り方はやめろ」岩田康誠騎手らが実践する「お尻トントン」は、競走馬の負担になるだけ?
  7. 「助手席に誰も乗っていない」「同乗者は制止不可能だった」謎多きJRAの説明…憶測飛び交う角田大河の函館コース侵入
  8. 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
  9. 武豊「爆弾発言」にインタビュアーもタジタジ、今村聖奈ら「6人騎乗停止」で蒸し返されたアンラッキーな被害者
  10. 「真相は藪の中」謎の多い角田大河の逝去…未来ある若者が不可解な行為、ネットでは「同乗者」を特定する動きも?