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JRA武豊「凱旋門賞」制覇の大チャンス!キーファーズ「2億4千万の出費」!?

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 5日、キーファーズの松島正昭代表が、昨年の凱旋門賞(G1)4着馬・ジャパン(牡4歳、アイルランド・A.オブライエン厩舎)をクールモアグループと共同所有することを明らかにした。

 キーファーズは武豊騎手をメインに起用していることで有名な馬主だ。同馬主は今年のクラシックで期待されるマイラプソディを所有しており、主戦は武豊騎手が務めている。

 ジャパンは凱旋門賞4着のほかにも、英ダービー(G1)3着、パリ大賞典(G1)1着、英インターナショナルS(G1)1着と欧州屈指の実力馬である。英インターナショナルSでは、当時レーティング世界一のクリスタルオーシャンを退けての1着になり、世界中に衝撃を与えた。

 この発表に伴い、武豊騎手は自身の公式サイトで「ビッグプランの発表」と題して日記を更新している。日記の内容によると、凱旋門賞は武豊騎手というリクエスト付きでの契約。しかし、主戦はR.ムーア騎手のため、確実に実現するかわからないが、涙が出るほどうれしいとコメントしている。

 凱旋門賞出走となると、ライバルは最強馬エネイブルが想定される。昨年の凱旋門賞は惜しくも2着となり、3連覇の大偉業を逃している。今年6歳となり、ピークを過ぎている可能性が高く、4歳馬ジャパンにとっては勝利の期待が膨らむ。また昨年の勝ち馬・ヴァルトガイストも今年6歳となるため、同じことが言える。

 実は昨年も今回同様のことがあった。キーファーズがブルームという馬を、クールモアグループと共同所有した。そして同馬の凱旋門賞は武豊騎手に騎乗依頼があった。日本人初のA.オブライエン厩舎管理馬に騎乗と本人も喜んでいた。しかし、同馬の体調不良により凱旋門賞回避で実現されなかった。それだけにまだ安心することができない。

 結果的に、武豊騎手はソフトライトのオファーが入り、凱旋門賞に騎乗することができた。結果は6着、3頭の日本馬に先着を果たした。しかし、そのとき約10馬身先でゴールを駆け抜けたのがジャパンである。

 そのジャパンに騎乗となれば、この上ないチャンスだ。今年は武豊騎手が予定通り、凱旋門賞に騎乗できることを期待したい。

 今回の発表をした際、キーファーズ・松島代表は値段を聞かれ、郷ひろみのヒット曲にかけて「億千万です」とエキゾチックな回答で笑いを誘った。

 ジャパンを代表する名ジョッキーの凱旋門賞制覇に、「億千万の胸騒ぎ」が抑えられない。

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