武豊「凱旋門賞騎乗馬ゲット」情報!? NOキーファーズ?でまさかの仏3歳牡馬騎乗チャンスも「決定ではない」?
やはり「持ってる男」は違う?
今週末に迫った凱旋門賞(仏G1)。今年は日本からブラストワンピース、フィエールマン、キセキが参戦するが、純粋な日本人騎手としてはブラストワンピースの川田将雅騎手のみ、だった。
しかし、ここへきて「朗報」が。今年のパリ大賞典で5着だったソフトライト(牡3 仏・JC.ルジェ厩舎)が参戦を表明したが、その鞍上が武豊騎手になると、現地の記者がTwitterで明かしたのである。
今年、武豊騎手は愛・A.オブライエン厩舎のブルームに騎乗予定だったが、体調不良のため回避。本人も「残念ですが、まだ3歳馬でこれからも乗る機会があるでしょう。前向きに考えています」とした。ただ、凱旋門賞当日の「マルセルブーサック賞」には2歳牝馬のサヴァラン、「ジャンリュックラガルデール賞」には2歳牡馬のヘルタースケルター、同じく「オペラ賞」には3歳牝馬コムの騎乗があり、それぞれ現地G1に参戦する予定だった。
「凱旋門賞のブルームは体調が整わずに回避となりましたが、そのお話があったおかげで、フランスで最も華やかな10月1週目のウィークエンドに3頭もの騎乗予定が上がるというのは、この上ない幸せ」とコラムで語っていた武豊騎手だが、ここからさらに「サプライズ」があるとは想像していなかっただろう。
「騎乗が決まっていた3頭はいずれもキーファーズ、もしくは社台ファームの吉田照哉さんが所有する馬で、ブルームもそうでした。しかし、現状このソフトライトはそういった情報はなく、完全なる『欧州陣営の馬』で、今年の仏ダービー馬ソットサスも管理する厩舎です。もしくはキーファーズに売却され追加登録、という可能性もあるでしょう。
思わぬ依頼かもしれませんが、実現すれば武豊騎手としてはうれしい限りでしょう。地元の3歳馬ということで、一発を狙いたいところですね」(競馬記者)
レジェンドに来たビッグチャンス。最強女王エネイブル相手だけに苦戦は必至だが「日本馬を負かします」とブルーム騎乗予定の際に語っていた武豊騎手。大きな見どころが増えるのは間違いない。
ただ、現地に詳しい平松さとし氏のTwitterによると「武豊騎手、新たにジャン・クロード・ルジェの馬で凱旋門賞出走の話が進んでおります。ただ諸々あって実現するかは?というか、まぁ諸々あるんです笑笑。また詳しく書けるようになれば記します」としており、完全決定ではない様子。果たして。
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