武豊「リーディングより海外」鮮明……凱旋門賞だけじゃない有力馬で海外G1挑戦決定

先日、世界的厩舎であるA.オブライエン所属のブルーム(牡3歳)とのコンビで、凱旋門賞(仏G1)挑戦が報じられた武豊騎手。初制覇に向けての期待が高まるが、この他にも有力馬で海外の重賞に挑戦するプランがあることがわかった。
この一報を報じた「デイリースポーツ」によれば、その馬はサヴァラン(牝2歳)。先月亡くなったディープインパクト産駒で、今月のはじめに新馬戦を快勝。次走のオマール賞(G3)次第ではあるものの、順調に進めば、凱旋門賞と同日にパリロンシャン競馬場で開催される牝馬限定のマルセル・ブーサック賞(仏G1)に武豊騎手で挑戦する予定だという。
「サヴァランの母馬は2010年の仏オークス(G1)を勝つなど活躍した世界的名牝のサラフィナの4番仔。全兄にはメシドール賞(G3)を勝ったジェニアルなどがいます。デビュー戦は5番手で進み、最後の直線で外に出されると、伸びのある脚を披露し、2着に1馬身半差をつけて快勝しました。
サヴァランは、フランスの名門ファーブル厩舎で管理され、社台ファーム代表の吉田照哉氏とキーファーズ代表の松島正昭氏が共有しているそうです。今回も鞍上が武豊騎手になったのは松島氏のプッシュがあったからかもしれませんね。ブルーム同様、こちらも期待したいです」(競馬誌ライター)
キーファーズの強力なバックアップのおかげもあり、海外でも次々に素質豊かな馬に騎乗している武豊騎手。これからも、海外での騎乗を増やす可能性があるという。
「武豊騎手は昨年、JRA通算4000勝を達成。自身の公式サイトでは、前人未到の大記録を達成した心境を綴りました。その中で今後の『指針』として『国内のリーディング争いという役割はもういいかなと思っています』と明かし、『世界のビッグレースには名馬とともに参戦して話題を振りまき続ける、そんな存在になりたいというのも、これからの一つの大きな目標』と将来像を語っています。
武豊騎手がリーディングに強いこだわりを持っていたため、この『もういいかな』には多くの関係者が驚いていました。ですが、今にして思えば、あの時期から今のような青写真を描いていたのかもしれませんね。それにしても、いかに武豊騎手とはいえ、有言実行するスピードが早すぎますけどね」(競馬記者)
『世界のビッグレースには名馬とともに参戦して話題を振りまき続ける』武豊騎手。これからいくつの海外重賞を制するのだろうか? 世界の武豊の活躍に期待したい。
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