真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2016.10.05 16:26

これじゃ「G3」!? 秋華賞(G1)大本命シンハライトが故障で回避……一気に混戦ムードも、レースの中心に「信頼なし」?
編集部
10月16日に開催される3歳牝馬G1の最終決戦・秋華賞の「大本命」と目されていたシンハライト(牝3 栗東・石坂厩舎)が、左前脚浅屈腱炎を理由として同レースを回避することがわかった。
今春のオークスを制し、秋初戦のローズSも後方から一気の末脚で勝利し、着差以上の強さを見せたシンハライト。ライバルと言われたジュエラーが同レースを大敗したとあって、秋華賞は「人気1本かぶり確実」と予想されていた中での骨折。非常に残念だ。
今年の牝馬クラシック路線は早くから「3強」とされたが、メジャーエンブレムは夏に故障で休養、ジュエラーは桜花賞後に骨折、そして今回のシンハライトと、全馬にアクシデントが起きてしまった。この強豪に割って入ると言われたチェッキーノも屈腱炎を発症し、休養中である。
牡馬においてもスマートオーディンやリオンディーズが故障するなど、ハイレベルな3歳世代の故障が相次いでいる状況だ。今後の競馬界を担う馬たちが戦線離脱をしていくのは、なんとも心が痛い。
秋華賞に関しては、今回のシンハライトの離脱によって一気に混戦模様に。実績では桜花賞馬ジュエラーが断然の1番だが、骨折明けの前走は思うようなレースができなかった。一方、紫苑Sを制したビッシュがより注目を集めており、この2頭を中心に予想が展開されると見るが……。
PICK UP
Ranking
5:30更新「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
JRA「馬が走ってくれません」スタート直後の“レース拒否”に大反響!? 三浦皇成も打つ手なし……未勝利馬がまさかの「自己主張」で1か月の出走停止処分
- 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
- エアスピネル降板に武豊騎手は「何」を思う……8年前、すべてを手にしてきた天才騎手が”最大級”の屈辱を味わった「ウオッカ事件」とは
- 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
- 日本ダービー「30年ぶり」落馬の坂井瑠星に吉兆サイン!? ドゥラエレーデは宝塚記念(G1)を視野…ダービージョッキー予感させる偉大な先輩の足跡
- 東京競馬場に約20万人が殺到!? 朝6時からの大行列、怒号飛び交う陣取り合戦、そして…競馬が最も熱い時代、歴代最多入場者を記録した当時の記憶
- 「世代最強候補」クロワデュノールは本物なのか?ホープフルSで下馬評を覆す最強刺客
- アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
関連記事
ジュエラーのローズS(G2)大敗の真相究明「桜花賞馬はもう終わったのか」張り巡らされる「煙幕」秋華賞に向けての「戦い」はすでに始まっている
【徹底考察】ローズS(G2) シンハライト「2つの弱点を克服し『万全の態勢』も、ここは敗戦が吉!? 例年のオークス馬が繰り返す『独特』の傾向とは」
【徹底考察】ローズS(G2) ジュエラー「最大のライバル・シンハライトとの力関係に迫る春2戦をプレイバック。ライバルにあって桜花賞馬に『足りないもの』とは」
【ローズS(G2)展望】ラスト一冠・秋華賞(G1)に向けて桜花賞馬ジュエラーとオークス馬シンハライトが激突!一騎打ち濃厚も「伏兵」に台頭の余地あり!
【2016上半期プレイバック】3歳牝馬編「史上まれに見るハイレベルな争いとなった『3強対決』決着は秋の秋華賞へ」