GJ > 競馬ニュース > 桜花賞馬ジュエラーとオークス馬シンハライトが激突!一騎打ち濃厚も「伏兵」に台頭の余地あり!
NEW

【ローズS(G2)展望】ラスト一冠・秋華賞(G1)に向けて桜花賞馬ジュエラーとオークス馬シンハライトが激突!一騎打ち濃厚も「伏兵」に台頭の余地あり!

【この記事のキーワード】, ,
keiba30303.jpg

 秋競馬が開幕し、早くも3歳牝馬「3強」対決の第2章が幕を開けようとしている。

 18日に阪神競馬場にて開催される秋華賞(G1)トライアル・ローズS(G2)で、桜花賞馬ジュエラーとオークス馬シンハライトが激突する。

 秋を迎え、「3強」の一角メジャーエンブレムや、オークス2着のチェッキーノ、忘れな草賞を勝ったロッテンマイヤーなどが故障離脱している3歳牝馬戦線。さらには先週の紫苑S(G3)が重賞に昇格したため、オークス3着のビッシュなどの有力どころもそちらへ流れた。

 そのため、今年のローズSは春のクラシックを分け合った2頭の一騎打ちという様相が極めて濃くなっている。

 その中でも最大の注目点は、春を順調に戦えたシンハライトよりも、桜花賞制覇後に左前脚を骨折したジュエラー(栗東・藤岡厩舎)がどこまで立ち直っているかに尽きるだろう。

「骨折の影響はまったくない。馬体の緩さも、ひと追いごとになくなってきている」と陣営は状態面に自信を持っているようだが、実際に骨折の症状は重くなく、桜花賞馬は8月半ばに帰厩。そこから順調に調整が重ねられている。

 現在、馬体自体は桜花賞時の494㎏よりも20kgほど増えているそうだが、陣営は「成長分もある」とコメント。1週前追い切りでは栗東の坂路で4F53.9秒、ラスト12.3秒と軽快な動きを見せており「しまいが速くていい動きだった」と納得の動きだったようだ。

 無論、目標はまだ先だが、本番を見据えてここでも無様な競馬はしたくない。チューリップ賞(G3)ではシンハライトに先着を許したものの、桜花賞では見事にリベンジ。オークスは故障で不在の内に、ライバルの手に渡った。ラスト一冠に向けて、まずは完全復活した姿を見せてほしいところだ。

【ローズS(G2)展望】ラスト一冠・秋華賞(G1)に向けて桜花賞馬ジュエラーとオークス馬シンハライトが激突!一騎打ち濃厚も「伏兵」に台頭の余地あり!のページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

5:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. 【日本ダービー】武豊「何とか間に合いました」キタサンブラック弟と挑む最多7勝目…乗り替わりでも不気味なエコロヴァルツの底力
  2. 【NHKマイルC】“アスコリピチェーノVSジャンタルマンタル”仁義なき社台グループの頂上決戦に決着をつける不気味な伏兵!
  3. 【宝塚記念】今年のグランプリは「超ハイレベル」の一戦?リバティアイランド、ドウデュースら「最強メンバー」が激突も
  4. 【NHKマイルC】C.ルメール「一鞍入魂」アスコリピチェーノと必勝態勢!オークス、日本ダービーも騎乗馬決定か…シックスペンスとはコンビ解消
  5. 【日本ダービー】「芝未勝利馬」の参戦視野に懐疑的な声? 無傷の4連勝でダービー挑戦も「シンガリ」に敗れたサクセスブロッケンの記憶
  6. 「オーナーの逆鱗」に触れた原優介が突然のクビ宣告!? 帝王賞でウィルソンテソーロ降板も決定済み…気になる「鞍上交代」はやっぱりアノ人?
  7. 藤田菜七子「日本ダービー騎乗」は幻に!? 武豊シュガークン×エコロヴァルツ「究極の二者択一」ダービー鞍上問題はスピード決着
  8. 「うまく力を出せた」2年目女性騎手が2ヶ月ぶり白星! 「負担重量の注意義務」を怠り戒告処分も…翌日1Rで名誉挽回の好騎乗
  9. 【NHKマイルC】父は名マイラー、母もマイルG1馬の「黄金血統」、前走惨敗で評価急落も…注意しておきたい激走候補2頭
  10. 【NHKマイルC】ファンの興味は「15番枠」が1番人気?固唾をのんで待つ運命の枠順発表…ただの偶然で済まされない「幸運」を手にするのはどの馬か