真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2016.06.14 16:19
メジャーエンブレム、秋は新重賞・紫苑Sから始動決定! 相性、距離に不安も、陣営「確勝」の選択?
編集部
今年のNHKマイルCを制したメジャーエンブレムが、秋の始動戦を紫苑Sと定めたことがわかった。
紫苑Sは、これまで秋華賞(G1)のトライアルのオープン特別だったが、今年からG3に昇格。重賞となった初年度から世代屈指の強豪が参戦するとあって、大きな話題となることは必至だ。
メジャーエンブレムは、2歳時に阪神ジュべナイルフィリーズを制し、3歳初戦のクイーンCも圧勝。クラシック第一戦の桜花賞では本来の走りができずに4着と敗れたが、NHKマイルCではロードクエストなど同世代牡馬の強豪を抑えてG1競走2勝目を飾った。オークスを勝ったシンハライト、桜花賞馬ジュエラーとの「秋の最終決戦」にファンも熱視線を送っている。
中山2000mで行われる同レース。メジャーエンブレムにとっては初の2000m戦であり、ここから秋華賞を勝利した馬が一昨年同レース2着のショウナンパンドラのみと、大目標との相性は決してよくはなく、不安がないわけではない。それが重賞に格上げされたかによってどう変わるのかも注目である。
中山競馬開幕週の土曜開催での重賞であることから、「前残りの芝」となることも十分に考えられる。逃げを身上とする同馬にとっては追い風だ。ここを確実に勝って、大目標に向かいたいところだろう。
PICK UP
Ranking
17:30更新
「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
横山典弘騎手が若手騎手に「あの乗り方はやめろ」岩田康誠騎手らが実践する「お尻トントン」は、競走馬の負担になるだけ?
【香港C(G1)展望】BC制覇の偉業から1か月、ラヴズオンリーユー有終の美へ!レイパパレはC.スミヨンと新コンビ、最大のライバルは最高レーティングの英国馬- JRA調教師の目標は「餌やり」からの卒業!? 競馬界の「影の王」ノーザンファーム外厩大成功に存在意義ズタズタ……
- 四位洋文騎手が「トラウマ」嘆く……武豊騎手も不快感を露にした昨年「マイルCS」ディサイファの悲劇
- 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
- エリザベス女王杯「単勝430.6倍」大激走に19歳ジョッキーも「本当に信じられません」。 武豊1番人気がまさかの結末で生まれたJRA・G1最高配当【競馬クロニクル 第30回】
- 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
- 「死活問題」発生に競馬YouTuberが絶滅の危機!? 突然の動画削除にファンも動揺…… チャンネル配信者らに何が起こったのか
- エアスピネル降板に武豊騎手は「何」を思う……8年前、すべてを手にしてきた天才騎手が”最大級”の屈辱を味わった「ウオッカ事件」とは
















