真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2016.09.12 15:30
【ローズS(G2)展望】ラスト一冠・秋華賞(G1)に向けて桜花賞馬ジュエラーとオークス馬シンハライトが激突!一騎打ち濃厚も「伏兵」に台頭の余地あり!
編集部
一方で、そんな桜花賞馬よりもさらに順調に来ているのがオークス馬シンハライト(栗東・石坂厩舎)だ。
オークス制覇後はノーザンファームでしっかりと夏休み。こちらも8月中旬に帰厩し、順調に調整を重ねてきた。1週前追い切りは栗東の坂路で併せ馬。4F53.5秒、ラスト12.7秒で駆け上がり、パートナーに半馬身先着した。この動きに石坂調教師も「ここまで順調に来ている。春から特に変わったところもない」と満足げ。
威勢のいい声を上げたのは主戦の池添謙一騎手で「相変わらずいい走りをするし、順調なのが一番。オークス馬だし、内容はあって当たり前。結果を出したい」とトライアルでも”勝ち”を意識して勝負すると断言。こちらも前哨戦からエンジン全開の模様だ。
直線の長い阪神外回りコース、この2頭がワン・ツーを決めた桜花賞から、わずか200m距離が伸びただけなので、順当にいけば一騎打ちは必至だ。だが、ローズSの歴史を紐解くと、意外に春のクラシックホースの苦戦が見受けられる。
現行の阪神1800mで行なわれるようになった2007年から、ローズSを制した春のクラシックホースはわずか3頭のみ。ダイワスカーレット、ジェンティルドンナが秋華賞も連勝し、ヌーヴォレコルトは本番で2着だった。
PICK UP
Ranking
23:30更新- クロワデュノール「世代最強説」に現実味も…ダービー馬候補が未勝利戦より遅い時計の怪
- ルメール軍団「誤算続き」で迷走中?使い分けの弊害に一部ファンから疑問の声
- 武豊×ドウデュース完全包囲網で波乱含み!?豪華メンバーのジャパンCにチェルヴィニア、ブローザホーン、オーギュストロダンら最強メンバー集結。レジェンド元JRA騎手の見解は?
- 「別競技」の高速馬場で欧州最強マイラーの意地見せたチャリン!ジャパンC参戦オーギュストロダン、ゴリアットに朗報?
- 武豊ドウデュースに「最強刺客」立ちはだかる…今年のジャパンCで「外国馬は消し」が危険すぎる理由
- エアスピネル降板に武豊騎手は「何」を思う……8年前、すべてを手にしてきた天才騎手が”最大級”の屈辱を味わった「ウオッカ事件」とは
- C.ルメール「アンラッキー」な過怠金に謝罪…マイルCSでも「牝馬のC.デムーロ」の手綱冴えるか?
- 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
- 【京都2歳S(G3)展望】藤田晋オーナーの大物エリキングが登場! ジョバンニ、サラコスティがリベンジに燃える
- 【ジャパンC(G1)展望】「ディープ」オーギュストロダンVS「ハーツ」ドウデュース、2005年有馬記念から19年越しの最終決戦!