GJ > 競馬ニュース > 桜花賞馬ジュエラーとオークス馬シンハライトが激突!一騎打ち濃厚も「伏兵」に台頭の余地あり!  > 2ページ目
NEW

【ローズS(G2)展望】ラスト一冠・秋華賞(G1)に向けて桜花賞馬ジュエラーとオークス馬シンハライトが激突!一騎打ち濃厚も「伏兵」に台頭の余地あり!

【この記事のキーワード】, ,

 一方で、そんな桜花賞馬よりもさらに順調に来ているのがオークス馬シンハライト(栗東・石坂厩舎)だ。

 オークス制覇後はノーザンファームでしっかりと夏休み。こちらも8月中旬に帰厩し、順調に調整を重ねてきた。1週前追い切りは栗東の坂路で併せ馬。4F53.5秒、ラスト12.7秒で駆け上がり、パートナーに半馬身先着した。この動きに石坂調教師も「ここまで順調に来ている。春から特に変わったところもない」と満足げ。

 威勢のいい声を上げたのは主戦の池添謙一騎手で「相変わらずいい走りをするし、順調なのが一番。オークス馬だし、内容はあって当たり前。結果を出したい」とトライアルでも”勝ち”を意識して勝負すると断言。こちらも前哨戦からエンジン全開の模様だ。

 直線の長い阪神外回りコース、この2頭がワン・ツーを決めた桜花賞から、わずか200m距離が伸びただけなので、順当にいけば一騎打ちは必至だ。だが、ローズSの歴史を紐解くと、意外に春のクラシックホースの苦戦が見受けられる。

 現行の阪神1800mで行なわれるようになった2007年から、ローズSを制した春のクラシックホースはわずか3頭のみ。ダイワスカーレット、ジェンティルドンナが秋華賞も連勝し、ヌーヴォレコルトは本番で2着だった。

【ローズS(G2)展望】ラスト一冠・秋華賞(G1)に向けて桜花賞馬ジュエラーとオークス馬シンハライトが激突!一騎打ち濃厚も「伏兵」に台頭の余地あり!のページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

17:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. 春のG1戦線に水を差す「醜聞」続く…現役騎手の父に詐欺容疑、G1馬オーナーが逮捕
  2. 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
  3. JRAマイネル軍団総帥・岡田繁幸さん逝く。武豊「僕の原点、この馬と一緒に全国区になった」絶体絶命だった天才を世に放った偉大な決断と信念【特別寄稿】
  4. 【香港C(G1)展望】BC制覇の偉業から1か月、ラヴズオンリーユー有終の美へ!レイパパレはC.スミヨンと新コンビ、最大のライバルは最高レーティングの英国馬
  5. アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
  6. 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
  7. JRA・M.デムーロ「ノーザン系クラブ」に干され、リーディング8位転落……サンデー・シルク・キャロット「月1」しか乗れず
  8. 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
  9. 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
  10. 四位洋文騎手が「トラウマ」嘆く……武豊騎手も不快感を露にした昨年「マイルCS」ディサイファの悲劇