GJ > 競馬ニュース > ノームコア高松宮記念(G1)へ
NEW

JRA「レコード女王」ノームコアが高松宮記念(G1)決定!横山典弘騎手と新コンビで初の1200m挑戦も期待感十分

【この記事のキーワード】, ,
JRA「レコード女王」ノームコアが高松宮記念(G1)決定!横山典弘騎手と新コンビで初の1200m挑戦も期待感十分の画像1
ノームコア 競馬つらつらより

「異例」の挑戦にスプリント界がざわついている。

 6日、昨春のヴィクトリアマイル(G1)を制したノームコア(牝5歳、美浦・萩原清厩舎)が、29日の高松宮記念(G1)に挑戦することがわかった。

 芝1800mでデビューし、一昨年には2200mのエリザベス女王杯(G1)にも出走。昨年からマイル路線に切り替えてビッグタイトルを手にしたノームコアだが、今年はスプリント路線から始動する。無論、1200m出走は初めてだ。

「驚きました。1200mどころか1400mの出走経験もない馬ですからね。ただ、昨年のヴィクトリアマイルでは当時の日本レコードを記録するなど、スピードは十分。試金石になることは間違いないですが、1200mとしてはタフな展開になりやすい高松宮記念なら、決して侮れない存在になりそうです」(競馬記者)

 実際に、昨年の高松宮記念では1400m以上の勝利実績がある馬が1着から3着を独占。特に17番人気で3着に激走したショウナンアンセムはマイルを中心に使われており、最後の直線ではスタミナに物を言わせて猛然と追い込んできた。

 また、新コンビとなる横山典弘騎手は先日の中山記念(G2)をダノンキングリーで勝つなど現在絶好調。大ベテランゆえに乗鞍を抑えていながらも現在12勝と、関東リーディング3位。勝率に至っては、すでに帰国したO.マーフィー騎手を除けば断トツのトップと勝負強さも健在だ。

「ブラストワンピースやディアドラなど、距離をこなす馬が多いハービンジャー産駒ですが、1200m戦なら母父のクロフネが光りますね。カレンチャンやスリープレスナイトといったスプリントG1の勝ち馬を輩出しているだけでなく、母父としても昨年3着のショウナンアンセムがいます」(別の記者)

 ちなみに昨年の高松宮記念で17番人気ながら3着に激走したショウナンアンセムの父はジャングルポケット。こちらもハービンジャーと同じスタミナタイプの種牡馬だっただけに、スプリント初挑戦のノームコアがいきなり激走しても不思議ではない。

JRA「レコード女王」ノームコアが高松宮記念(G1)決定!横山典弘騎手と新コンビで初の1200m挑戦も期待感十分のページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

11:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
  2. アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
  3. JRA“6億円馬”ディナシー「セレクトセール最高落札馬は走らない」負の格言代表的存在が繁殖牝馬セールへ
  4. 成績低下のM.デムーロ、三浦皇成に「不穏」な噂…腕だけなく馬質も重要な騎手業、彼らが不満を隠せなかった「決定的な理由」とは
  5. 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
  6. 天才・武豊と帝王・岡部幸雄の意地がぶつかり合った「天と地」の決戦。天皇賞・春(G1)に25年の時を経て再び訪れた「世紀の対決」
  7. 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
  8. JRA M.デムーロ「低迷」のきっかけはドウデュースの調教師!? 復権に欠かせないのは失った信頼関係の改善か
  9. サトノアラジンに「鬱」疑惑!? 香港マイル(G1)に挑む日本マイル王の電撃引退の「裏事情」とは
  10. 四位洋文騎手が「トラウマ」嘆く……武豊騎手も不快感を露にした昨年「マイルCS」ディサイファの悲劇