真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2020.03.17 12:05
JRA藤田菜七子&M.ミシェル騎手は「何故」成功したのか。「私、すごく頑固なんです」2人に共通する「秘訣」とは
編集部
彼女自身、ジョッキーという仕事があること自体、競馬学校に入学する直前まで知らなかったという。いざ、入学してみると絵に描いたような男性社会……怯むところがあって当然だが、持ち前の頑固さと気の強さで、男性騎手に勝るとも劣らない技術を身に着けた。
「ミシェル騎手が『メンタルがタフじゃないとやっていけない』と語っている通り、男性社会で女性が成功することは、言うまでもなく至難の業。女性だから……という偏見は日本だけでなく、ミシェル騎手が所属するフランスや欧州にもありますから。
そう考えるとミシェル騎手はもちろん、日本で活躍する藤田菜七子騎手も、長く続く男性社会の競馬界で“女性の歴史”を作っているというか、本当に凄いことをやっていると改めて思います」(競馬記者)
実際に昨年、藤田菜七子騎手が『徹子の部屋』(テレビ朝日系)に出演した際、師匠の根本康広調教師が「(中身は)男です。見た目以上に気が強い」と愛弟子のことを語っていたのは有名な話だ。
日本で確かなポジションを確立したミシェル騎手と、藤田菜七子騎手。男性に負けない技術はもちろんのこと、成功の秘訣はやはり“ハート”の強さにあるのかもしれない。
PICK UP
Ranking
17:30更新- ジャパンCはノーザンファームに逆らうな?武豊×ドウデュース、ルメール×チェルヴィニア、さらに社台グループの意外な隠し玉が出走?
- クロワデュノール「世代最強説」に現実味も…ダービー馬候補が未勝利戦より遅い時計の怪
- 武豊ドウデュースに「最強刺客」立ちはだかる…今年のジャパンCで「外国馬は消し」が危険すぎる理由
- ルメール軍団「誤算続き」で迷走中?使い分けの弊害に一部ファンから疑問の声
- C.スミヨン騎手「サンデーが拒否」原因はC.ルメール騎手? ドバイターフ(G1)リアルスティール「鞍上ドタバタ劇」の裏事情
- 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
- 武豊×ドウデュース完全包囲網で波乱含み!?豪華メンバーのジャパンCにチェルヴィニア、ブローザホーン、オーギュストロダンら最強メンバー集結。レジェンド元JRA騎手の見解は?
- 「別競技」の高速馬場で欧州最強マイラーの意地見せたチャリン!ジャパンC参戦オーギュストロダン、ゴリアットに朗報?
- エアスピネル降板に武豊騎手は「何」を思う……8年前、すべてを手にしてきた天才騎手が”最大級”の屈辱を味わった「ウオッカ事件」とは
- 【ジャパンC(G1)展望】「ディープ」オーギュストロダンVS「ハーツ」ドウデュース、2005年有馬記念から19年越しの最終決戦!