真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2020.01.28 18:28
「JRAはお堅い」川崎“ミシェル・フィーバー”に大物馬主が疑問……「こういう人を大事にしないと」美人過ぎる騎手に中央の壁
編集部
29日に2020年最初のG1川崎記念が開催される川崎競馬場だが、現地は一足早く“フィーバー”している。
「馬も頑張ってくれて、ハッピーな1日でした!」
そう笑顔で語ったのは、フランスから短期免許で川崎に参戦している「美人過ぎるジョッキー」ミカエル・ミシェル騎手だ。
昨夏、JRAの札幌競馬場で行われたWASJ(ワールドオールスタージョッキーズ)の際に初来日し、そのルックスで話題沸騰。帰国の際には「この国に恋をしました」という名台詞を残し、日本の競馬ファンを虜にした。
あれから約半年ぶりの来日とあって、川崎競馬場にはメディアが殺到。G1どころか、交流重賞すら行われない“平常”の川崎競馬が、ここまで注目されるのは極めて異例と言えるだろう。
「JRAも相変わらずお堅いなあ」
そんな盛り上がりを受け、自身のブログで率直な感想を語ったのが、先週のAJCC(G2)に出走したニシノデイジーや、今週のシルクロードS(G3)に登録しているセイウンコウセイなど、「ニシノ」「セイウン」の冠名で知られる西山茂行オーナーだ。
ブログによると、やはりミシェル騎手はJRAでの短期免許取得を目指していたようだが、JRAの定める基準を満たさなかったため、川崎での免許になったようだ。
この状況に対して西山オーナーは「女子だけ特例にすればいいのに」と持論を展開。
「せっかく日本に来てくれた、こういう人を大事にしないと」と、ミシェル騎手がJRAで騎乗できない現状に疑問を呈している。
PICK UP
Ranking
17:30更新- ルメール軍団「誤算続き」で迷走中?使い分けの弊害に一部ファンから疑問の声
- クロワデュノール「世代最強説」に現実味も…ダービー馬候補が未勝利戦より遅い時計の怪
- 武豊×ドウデュース完全包囲網で波乱含み!?豪華メンバーのジャパンCにチェルヴィニア、ブローザホーン、オーギュストロダンら最強メンバー集結。レジェンド元JRA騎手の見解は?
- 「別競技」の高速馬場で欧州最強マイラーの意地見せたチャリン!ジャパンC参戦オーギュストロダン、ゴリアットに朗報?
- C.ルメール「アンラッキー」な過怠金に謝罪…マイルCSでも「牝馬のC.デムーロ」の手綱冴えるか?
- エアスピネル降板に武豊騎手は「何」を思う……8年前、すべてを手にしてきた天才騎手が”最大級”の屈辱を味わった「ウオッカ事件」とは
- 【京都2歳S(G3)展望】藤田晋オーナーの大物エリキングが登場! ジョバンニ、サラコスティがリベンジに燃える
- 【ジャパンC(G1)展望】「ディープ」オーギュストロダンVS「ハーツ」ドウデュース、2005年有馬記念から19年越しの最終決戦!
- 春のG1戦線に水を差す「醜聞」続く…現役騎手の父に詐欺容疑、G1馬オーナーが逮捕
- 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛