JRA武豊「6億円ホース」アドマイヤビルゴ皐月賞(G1)最後の切符獲りへ!若葉S(L)と「復活」名コンビに意外な相性が……

今週は20日(金)~22日(日)の3日間、競馬開催がある珍しい週だ。中山、阪神の2場開催で20日はフラワーC(G3)、22日はスプリングS(G2)、阪神大賞典(G2)が行われる。
21日(土)は重賞レースこそないが、皐月賞(G1)トライアル・若葉S(L)が開催される。1、2着馬に皐月賞優先出走権が与えられる同レースに「6億円ホース」アドマイヤビルゴ(牡3歳、栗東・友道康夫厩舎)が出走する。
父ディープインパクト、母イルーシヴウェーヴの良血馬で、2017年のセレクトセールで史上2番目に高額な6億2640万円(税込)で落札され注目されている。更に注目を集めたのは、新馬戦で武豊騎手が「約10年ぶり」にアドマイヤを冠する馬に騎乗したことだ。
1月に京都競馬場で行われた新馬戦は2番手からレースを進め、直線で外に持ち出し、2着に3/4馬身差の危なげない勝利。ゴールした瞬間、スタンドはとても新馬戦とは思えない盛り上がりを見せた。「武豊×アドマイヤ」タッグの復活に淀が沸いた瞬間だ。
このコンビ復活の裏には、故・近藤利一氏が「豊に乗せてくれ。ディープに乗ったことがあるのは豊だけだから」と言い残したという逸話がある。これがよりファンを熱狂させたのだろう。
「内容は強かったし、乗り味、バネはいかにもディープ産駒という感じ」と武豊騎手はコメント。友道調教師は「まだ成長段階でこれから良くなる。当然、日本ダービー(G1)を目指したい馬ですから」と今後の活躍に期待をのぞかせた。
日本ダービーを目指す素質馬が、若葉Sでまずは皐月賞の切符を獲りに行く。
12日に栗東DPコースで古馬一線級のエタリオウ、ユーキャンスマイルと3頭併せで、1週前追い切りを行ったアドマイヤビルゴ。僚馬から先行する形で、道中は楽な手ごたえで進め、最後はエタリオウと併入、ユーキャンスマイルに半馬身先着した。6ハロン80.0秒、ラスト11.2秒の時計をマークし、終いのキレの良さからも順調な仕上がりが感じられる。
それに加えて、追い風となるのは鞍上の武豊騎手と若葉Sの相性だ。過去に4勝しており、そのうち2頭はアドマイヤグルーヴ、アドマイヤフジ。「武豊×アドマイヤ」コンビは若葉Sと好相性を誇っており、アドマイヤビルゴに3勝目が期待される。
15日に51歳の誕生日を迎え、更に円熟味が増す武豊騎手。ディープインパクト産駒・サトノフラッグで制した弥生賞(G2)に続いて、若葉Sも同産駒で制覇なるだろうか。
重賞のない土曜日は「武豊×アドマイヤ」コンビに注目だ。
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