真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2020.03.19 13:40
JRA「伝説」ナリタブライアンVSマヤノトップガンのマッチレース! 長距離名手の武豊が3冠馬の意地を引き出した96年阪神大賞典(G2)
編集部
両馬ともきれいなスタートを切り、ナリタブライアンは4番手を行くマヤノトップガンをマークする格好で1周目を通過。2周目3角から先頭に取り付いたマヤノトップガンを追うようにナリタブライアンも上がっていく。4角通過でこの2頭が並び、そのまま直線へ入る。
直線では、完全に2頭のマッチレースとなった。両者譲らず、壮絶な叩き合いとなったが、残り1ハロンでわずかにマヤノトップガンの脚色が鈍り、ゴールではアタマ差だけナリタブライアンが先着。3冠馬の意地を見せつけた。
3着との着差は9馬身。両馬のマッチレースにファンは酔いしれた。
この後、ナリタブライアンもマヤノトップガンも天皇賞・春へ駒を進める。ナリタブライアンにとっては悲願の盾獲り。鞍上は再び主戦の南井騎手に戻り、圧倒的な1番人気を背負って臨んだが、3番人気だったサクラローレルの強襲に屈し2着に終わる。マヤノトップガンは先行策が裏目に出て5着だった。
ナリタブライアンはこの後、宝塚記念(G1)へ向かう予定だったが、間に1戦使いたいということで、スプリントG1である高松宮杯(現、高松宮記念・G1)に出走。クラシック3冠馬がスプリント戦に出走することが異例中の異例で、賛否がわかれたが結果は4着。さらに屈腱炎を発症して、このレースを最後にターフを去った。
マヤノトップガンはナリタブライアンが目指していた宝塚記念を制し、翌年天皇賞・春を制して引退している。
96年の阪神大賞典は現役最強を賭けた壮絶なマッチレースとして、今でも語り継がれている名勝負のひとつとなった。
PICK UP
Ranking
11:30更新
元JRA藤田伸二氏「勝ちにいってない」のに武豊の代打・池添謙一に賛辞を送った理由。メイケイエール“アドバイス通り”のレースぶりにご満悦?
JRA「頭の中を見てみたい」武豊ですら手を焼いたエアシャカール! 天皇賞・春(G1)テイエムオペラオーを倒して挑んだ大一番、「最弱」といわれた二冠馬のあくなき挑戦
天皇賞・秋の3歳馬リアル通信簿。ジオグリフがイクイノックス、ダノンベルーガを上回る決定的データ- M.デムーロ「トホホ」な小倉遠征…加害者となった1時間後に被害者へ
- 大魔神・佐々木主浩氏「悲願」日本ダービー制覇へ大前進!? 超良血馬が有力候補に
- 蛯名正義、横山典弘が喜びを分かち合った「唯一無二」のオークス同着…アパパネとサンテミリオンが繰り広げた「長過ぎる直線」の攻防【競馬クロニクル 第56回】
- JRA川田将雅「一度も勝てなかった」大本命が苦しい立ち位置、吉田隼人と同期の絆が話題も…… 競馬学校時代「20期エース」の今
- 【武豊、ルメールの逆襲か!?】JRA大阪杯は「机男」北村友一が初のG1制覇で大波乱!桜花賞で「机男」に勝算は?
- 武豊と有馬記念を振り返る。ドウデュースのラストラン勝つための条件、オグリキャップ、ディープインパクト、キタサンブラックに続く伝説となるか?
- JRAまさに“呪われた”1番人気!? 単勝売上「約30億円」が“死に金”に……、 波乱連発の今春のG1シリーズ10戦を徹底総括!!














