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21日、阪神競馬場で行われた若葉S(L)は、1番人気のアドマイヤビルゴ(牡3歳、栗東・友道康夫厩舎)が完勝。最後は流す余裕を見せて単勝2.6倍に応えると、皐月賞(G1)へ大きく前進した。
圧巻のレースだった。
12頭立てで行われた芝2000mのレース。好スタートを切ったアドマイヤビルゴは、ハナを主張したキメラヴェリテを行かせて好位をキープ。キメラヴェリテが大逃げを打つ縦長の展開となったが、最後の直線でアドマイヤビルゴが非凡な瞬発力を見せつけた。
「非常に強い内容でした。キメラヴェリテが大きく逃げる形となって、後続の騎手たちにも焦りがあったと思いますが、武豊騎手の冷静な判断が光りましたね。逃げ馬を可愛がって、後続を封じる巧みな騎乗が光りました。勝ち時計の1:58.6も好タイムですし、これは本番が楽しみになる内容でした」(競馬記者)
2017年のセレクトセールで、6億2640万円(税込)という超高額で落札されたアドマイヤビルゴ。この勝利により、一躍クラシックの有力候補に躍り出たが“本番”を前にまだ大きな問題が残っているという。
「鞍上をどうするかですね。ここまで手綱を執っている武豊騎手は、昨年の京都2歳S(G3)を勝ったマイラプソディでクラシックへ挑むことが有力視されています。それだけに今後の皐月賞や日本ダービー(G1)では、騎手の乗り替わりが必須。有力馬だけに、鞍上が注目されるところです」(同)
鞍上の武豊は「強かった。返し馬から前回と違って、全身を使えるようになっていた。道中もいい感じで、反応も良かった。クラシックを狙える馬」と絶賛。
管理する友道康夫調教師も「当然、ダービーを目指したい馬」と惚れ込む逸材。「ジョッキーの事もあるし、跳びが大きくて府中向きだと思いますが、皐月賞を使うのかも含めてこれから考えます」とのこと。
クラシック挑戦が現実的になった今、名門厩舎が打つ「次の一手」に注目が集まる。
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