GJ > 競馬ニュース > グラン負けて強しも不安が……  > 2ページ目
NEW

JRAグランアレグリア「負けて強し」の高松宮記念(G1)2着! 次走に「期待」高まるも、2つの「不安」が……

 次走でヴィクトリアマイル挑戦となると、1600mは昨年のNHKマイルC(G1)以来、約1年ぶり。同レースで5着に敗れているだけに、不安がないわけではない。

「昨年のNHKマイルは、かかったことがグランアレグリアの敗因だと言われています。行きたがる面があるので、短距離の方が向いているという見方もあります。

 実際に昨秋はスプリンターズS(G1)からマイルCS(G1)を予定していました(結果、脚部不安で回避)。このとき、藤沢調教師は『スピードのある馬だから、短いところで』とコメントしており、適正距離を探っている印象があります。

 1年前から成長して控える競馬ができるようになっていれば、マイル戦でも問題ないはずです。ここ2走を見る限り、大丈夫そうですが……。しかし、それができないとなると短距離に活路を見出すことになりそうです。そのため、ヴィクトリアマイルの結果が今後の路線に影響しそうですね」(競馬記者)

 今後のグランアレグリアの鞍上、路線はどうなるのだろうか。

 春はさておき、高松宮記念で2着のグランアレグリアは、ディープインパクト産駒初の短距離G1馬にいま最も近いといえるだろう。ぜひ、秋も短距離G1のスプリンターズSに挑戦してほしいところだ。

JRAグランアレグリア「負けて強し」の高松宮記念(G1)2着! 次走に「期待」高まるも、2つの「不安」が……のページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

11:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
  2. 武豊やC.ルメールでさえ「NGリスト」の個性派オーナーが存在感…お気に入りはG1前に「無念の降板」告げた若手騎手、過去に複数の関係者と行き違いも?
  3. 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
  4. 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
  5. 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
  6. 三浦皇成×ノースヒルズの「大物候補」がデビュー戦完勝! 出世レース快勝も「無念」の長期休養…元クラシック候補の“忘れ物”回収なるか
  7. 「世代最強候補」クロワデュノールは本物なのか?ホープフルSで下馬評を覆す最強刺客
  8. 有馬記念に続き東京大賞典も「記憶力」が決め手…最強フォーエバーヤングから絞りに絞った2点で勝負!
  9. 引退・種牡馬入りが一転して現役復帰!? 数奇な運命をたどることになった競走馬たち
  10. 横山典弘騎手が若手騎手に「あの乗り方はやめろ」岩田康誠騎手らが実践する「お尻トントン」は、競走馬の負担になるだけ?