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米三冠挑戦のラニ「秋ローテ」が明確に!? 新コンビに期待も、血統と結果に見る「不安点」とは

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 今春の「米三冠」に日本馬で初めて「皆勤参戦」し、3戦目のベルモントSではあわやの3着に好走したラニ(牡3 栗東・松永厩舎)の秋のローテーションが明確になってきた。

 現状、10月23日のブラジルカップ(東京ダート2100m)に登録する予定だが、ハンデや状況を見て判断するとのこと。もし出走しなければ、11月6日京都のみやこS(G3)に照準を合わせると陣営は語っている。

アメリカの地で果敢に挑戦し、一定の戦績を収めたことは記憶に新しい。1戦目のケンタッキーダービー9着、プリークネスS5着、ベルモントS3着と、いずれも追い込みから伸び脚を見せ、日本のファンを大いに湧かせた。それ以前にUAEダービーでは見事に勝利を収めており、すでに国際的な知名度も獲得している。

 これまで同馬の主戦を務めてきた武豊騎手はヌーヴォレコルトのブリーダーズCフィリー&メアターフ(11月5日)騎乗でアメリカに遠征するため、今回は内田博幸騎手に乗り替わりとなる。内田騎手とは2歳時のカトレア賞(500万下)でコンビを組み、勝利している。心強い相棒を得て、さらなる飛躍を狙う。

 武騎手はこの秋、ダート戦線をラニの兄で同厩舎のアウォーディー(牡6)と共に歩む予定。となれば、ラニの秋は内田騎手に固定される可能性も大いにあるだろう。

実績あるコンビでの臨む秋初戦だが、不安もあるのが現状だ。

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