GJ > 競馬ニュース > 米三冠挑戦・ラニの秋ローテ
NEW

米三冠挑戦・ラニの秋ローテーションが見えてきた! その「目標」に対しファンが掲げる不安とは?

【この記事のキーワード】, ,

 今年の米国クラシック三冠に挑戦し、3戦目のベルモントSでは3着に食い込んだラニの、秋のローテーションが見えてきた。

 以前より中央ダート頂上決戦・チャンピオンズC(G1)を大目標にすることは伝えられていたが、使ってよくなるタイプだけに、1走挟んでの挑戦が有力視されている。

 ラニは9月まで検疫を受けることから、緒戦は11月6日に京都競馬場で行われるみやこSが有力視されている様子。ちょうど1カ月後にチャンピオンズCが開催となる。

 こうした情報に、ファンの間では2つの議論が出ている。

 まず、米国で好走した同馬が本当に日本で通用するのかという点だ。血統もコテコテの米国と、アメリカの大舞台で走る土壌がもともとあったと言える。しかし、それがそのまま日本での好走に繋がるとは限らない。実際に今年2月のヒヤシンスS(OP)では、14頭立ての5着に敗れているのだ。その後UAEダービー、米国三冠に挑戦する馬としては物足りない部分がある。距離は長いほうがいい分、マイル戦は向いてなかったのかもしれないが。

 また、1800mである京都の早いダートよりも、大井競馬場で行われる2000mのJBCクラシックのほうが距離的にも向いているのではないかという意見も。米国遠征でも距離が伸びるほどに好走していた事実もあり、みやこSの選択に疑問を呈する声も多いのが現状だ。

米三冠挑戦・ラニの秋ローテーションが見えてきた! その「目標」に対しファンが掲げる不安とは?のページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

5:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. 【香港C(G1)展望】BC制覇の偉業から1か月、ラヴズオンリーユー有終の美へ!レイパパレはC.スミヨンと新コンビ、最大のライバルは最高レーティングの英国馬
  2. 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
  3. アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
  4. 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
  5. 2017年競馬「流行語大賞」発表! 浜中俊騎手の「もういいでしょう」を退け『2017競馬・流行語大賞』に選ばれたのは……
  6. 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
  7. 毎日王冠(G2)リアルスティール「使い捨て」に調教師が激怒!? 「スキャンダル王」デムーロの指示無視に「いくらなんでも……」
  8. 横山典弘騎手が若手騎手に「あの乗り方はやめろ」岩田康誠騎手らが実践する「お尻トントン」は、競走馬の負担になるだけ?
  9. 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
  10. 武豊やC.ルメールでさえ「NGリスト」の個性派オーナーが存在感…お気に入りはG1前に「無念の降板」告げた若手騎手、過去に複数の関係者と行き違いも?