GJ > 競馬ニュース > 秋華賞20年の記憶  > 2ページ目
NEW

秋華賞20年の記憶~1098万馬券・三冠を達成したジェンティルドンナ・アパパネ・スティルインラブ~

【この記事のキーワード】, ,

 2009年は二冠馬ブエナビスタが降着という後味の悪い結果となったもののレッドディザイアが桜花賞、オークスでともに2着だった屈辱を返す勝利、牝馬三冠を達成したアパパネ、夏の上がり馬アヴェンチュラ、牝馬三冠を達成し続くジャパンカップも勝利したジェンティルドンナ、オークス馬メイショウマンボ、後のジャパンカップ馬ショウナンパンドラが勝ち、昨年はオークス馬ミッキークイーンが見事二冠を達成している。

 桜花賞・オークス・秋華賞の3歳牝馬クラシック三冠を達成したのはスティルインラブ、アパパネ、ジェンティルドンナの3頭。中でも三冠達成後にジャパンカップを勝利したジェンティルドンナは、翌年のジャパンカップ、ドバイジーマクラシック、有馬記念などを勝利するなどG1レースを7勝を記録、歴代最強牝馬の一頭に数えられてる。

 また勝ち馬だけでなく敗退したメンバーを見てみると、ウオッカ、ブエナビスタ、エアグルーヴ、ヴィルシーナ、ヌーヴォレコルト、ダンスインザムード、アドマイヤグルーヴといった実績馬が多数おり、レースレベルの高さを示しているといえよう。

 今年はシンハライト、チェッキーノ、メジャーエンブレムといった世代を代表する牝馬が不在だが、それでも桜花賞馬ジュエラーやビッシュ、ヴィブロスなど将来性豊かな素質馬がズラリ揃った。どんな勝ち馬が歴史に名を刻むのかレースが待ち遠しい。

秋華賞20年の記憶~1098万馬券・三冠を達成したジェンティルドンナ・アパパネ・スティルインラブ~のページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

11:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
  2. 【香港C(G1)展望】BC制覇の偉業から1か月、ラヴズオンリーユー有終の美へ!レイパパレはC.スミヨンと新コンビ、最大のライバルは最高レーティングの英国馬
  3. 横山典弘騎手が若手騎手に「あの乗り方はやめろ」岩田康誠騎手らが実践する「お尻トントン」は、競走馬の負担になるだけ?
  4. 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
  5. JRA調教師の目標は「餌やり」からの卒業!? 競馬界の「影の王」ノーザンファーム外厩大成功に存在意義ズタズタ……
  6. 四位洋文騎手が「トラウマ」嘆く……武豊騎手も不快感を露にした昨年「マイルCS」ディサイファの悲劇
  7. 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
  8. エリザベス女王杯「単勝430.6倍」大激走に19歳ジョッキーも「本当に信じられません」。 武豊1番人気がまさかの結末で生まれたJRA・G1最高配当【競馬クロニクル 第30回】
  9. 「死活問題」発生に競馬YouTuberが絶滅の危機!? 突然の動画削除にファンも動揺…… チャンネル配信者らに何が起こったのか
  10. エアスピネル降板に武豊騎手は「何」を思う……8年前、すべてを手にしてきた天才騎手が”最大級”の屈辱を味わった「ウオッカ事件」とは