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JRA天皇賞・春(G1)ユーキャンスマイルに「勝負気配」!? 東西有力馬の情報をお蔵出し!!

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 5月3日(日)に京都競馬場で行われる天皇賞・春(G1)。この春の大一番を前に、編集部には出走馬に関する情報がちらほらと寄せられている。そこで今回は、なかなか表には出ることが少ない「陣営のホンネ」を少しだけお届けしよう。

 まず、前走の阪神大賞典(G2)を勝ったユーキャンスマイル(牡5歳、栗東・友道康夫厩舎)。主戦の岩田康誠騎手が落馬で負傷し、浜中俊騎手に乗り替わりになったため、不安視する声もあがるが、陣営は「問題ない」と楽観視している。

「岩田康騎手から乗り替わった浜中騎手は、『操縦性が良くて乗りやすい』と好感触を得ているようす。

 前走は阪神大賞典に出走しましたが、あれは金鯱賞(G2)までに状態が整わなかったから。1週間後にスライドしたものの、状態は決して良くはありませんでした。しかし、それにもかかわらず、勝つので能力は高いですよ。

 スタッフは『順調だったので状態は前走より明らかにいい。馬体に実が入ってパワーアップしているし、昨年以上の走りは絶対にできる』と自信を持っていました」(栗東関係者A)

 昨年5着から巻き返しなるか。

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 続いては、こちらも乗り替わりとなったメイショウテンゲン(牡4歳、栗東・池添兼雄厩舎)。

 近走はステイヤーズS(G2)4着、ダイヤモンドS(G3)2着、阪神大賞典(G2)3着。長距離適性を発揮し、台頭してきた。

「松山弘平騎手から幸英明騎手への乗り替わりも気になりますが、スタッフはコース替わりも気にしていましたね。『母のメイショウベルーガは京都巧者だったけど、この仔はスッと反応できない。京都競馬場だと3角からの下りで置かれてしまうかも』と不安げでした。

 また今年のメンバーには明確な逃げ馬がいないこともあり、『キセキが大逃げしない限り、“4角からヨーイドンの競馬”になる可能性も高い。そうなったら厳しいね』と展開を気にしていました」(栗東関係者B)

 今回は展開が向かないか……。

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