真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2020.05.09 21:00

JRA NHKマイルカップ(G1)レシステンシアは「前走に比べると……」!? 「現地関係者(秘)情報」で若きマイル王決定戦を読み解く!
編集部
10日に開催されるNHKマイルカップ(G1)。その1戦を前に、出走を予定している馬たちの情報が編集部に寄せられた。今回はその一部をお届けしよう。
2歳女王・レシステンシア(牝3歳、栗東・松下武士厩舎)は、今年、チューリップ賞(G2)3着、桜花賞(G1)2着とすでに2走しており、このNHKマイルカップが春3戦目。疲労の蓄積が心配される。
「激走した桜花賞の反動や、初めての長距離輸送のことも考慮され、中間の稽古は比較的ソフトでしたね。その分、目イチの仕上げだった前走に比べると、覇気がいまひとつな感じがします。
すんなり前に出て得意の形に持ち込めそうな組み合わせですが、スタッフも『状態面が気掛かり』とテンションは低かったです」(栗東関係者A)
3度目の正直で勝利なるか。
今回、穴馬として密かに注目を集めているプリンスリターン(牡3歳、栗東・加用正厩舎)。
デビューから一貫して原田和真騎手が手綱を握る。今年に入ってシンザン記念(G3)2着、アーリントンC(G3)3着と好走が続いている。
「原田騎手と名コンビとなりつつありますね。スタッフは『この中間も和真に付きっ切りで乗ってもらった』と明かし、『長めからしっかり負荷をかけてスタミナ面を強化。最後のひと押しが利くように調整した』と稽古の内容を教えてくれました。
近2走は早めの競馬でライバルの目標になってしまったこともあり、『自在性もあるので、もう少し我慢して運んでほしいかな』と注文をつけていましたよ」(栗東関係者B)
脚質転換で上位進出に期待したい。
PICK UP
Ranking
11:30更新引退・種牡馬入りが一転して現役復帰!? 数奇な運命をたどることになった競走馬たち
武豊やC.ルメールでさえ「NGリスト」の個性派オーナーが存在感…お気に入りはG1前に「無念の降板」告げた若手騎手、過去に複数の関係者と行き違いも?
「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
- 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
- 「元イエスタカス」ダッシングブレイズ重賞制覇に高須院長も「イエス」!? 名前に翻弄された素質馬の飛躍が話題
- JRAヴィクトリアマイル(G1)至高の”1000円”勝負!現場ネタが導く「アノ伏兵」が波乱を!?
- 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
- 「世代最強候補」クロワデュノールは本物なのか?ホープフルSで下馬評を覆す最強刺客
- アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
- 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
関連記事
JRA NHKマイルカップ「苦労人」原田和真が悲願のG1制覇へ! プリンスリターン連敗中も「自分から動いて一番強い競馬している」
JRA NHKマイルC(G1)過去24回の“黒”歴史!? 3歳マイル王「その後」はイバラの道か……
JRA「最強ローテ」武豊サトノインプレッサに最大の「死角」発見!? NHKマイルC(G1)“初”の東京よりも“以前”からの「あれ」が……
【NHKマイルカップ(G1)枠順確定】JRA2歳女王レシステンシア、タイセイビジョンらの枠は? 最重要ポイントが決定
JRA「13年ぶり」NHKマイルC(G1)大波乱をラインベックが演出!? 東京マイル戦は「好条件」以外にも、母とオーナーにも“縁”のあるコース