GJ > 競馬ニュース > 平安S 「長期コンビ」が波乱の立役者!?  > 2ページ目
NEW

JRA 平安S(G3)は「長期コンビ」が波乱の立役者に!? “乗り替わり”オメガパフューム、ゴールドドリームらを破るのは……

JRA 平安S(G3)は「長期コンビ」が波乱の立役者に!? 乗り替わりオメガパフューム、ゴールドドリームらを破るのは……の画像2
ヴェンジェンス JBISサーチより

 まずヴェンジェンス(牡7歳、栗東・大根田裕之厩舎)だ。28戦中22戦で幸英明騎手が手綱を握り、同馬が挙げた全7勝はすべてこのコンビで達成している。

 昨年は7番人気ながらみやこS(G3)を制覇して重賞初勝利。前走のフェブラリーSこそ10着だったが、東海S(G2)では上がり最速35秒7の脚を使い2着。7歳とベテランだが、晩成傾向を見せつつある。

 今回の舞台となる京都のダートでは10戦して1勝だが、2着4回、3着2回、4着1回、着外2回。複勝率は驚異の7割を誇る。今回も上位進出が期待される存在だ。

 長期間に渡って武藤雅騎手とコンビを組むアシャカトブ(牡4歳、美浦・小笠倫弘厩舎)。

 13戦中12戦で武藤騎手が騎乗し、全4勝をあげている。当初は出遅れグセもあり、後方からの競馬を強いられて敗れることも多かった。だが、昨年の後半から改善傾向にあり、前々走の上総S(3勝クラス)では先行しつつ、最後の直線で上り最速の脚を使う強い内容で勝利している。

 重賞では前走マーチS(G3)の4着が最高着順だが、着実に力をつけてきている1頭だ。京都競馬場は初となるものの、右回りで3勝挙げていることもあり、侮ると痛い目にあうかも!?

 ダンツゴウユウ(牡6歳、栗東・谷潔厩舎)も酒井学騎手と長くタッグを組んでいる。

 酒井騎手は33戦中半分以上の20戦に騎乗。前走の吾妻小富士S(OP)では4角から進出すると、最後の直線で抜け出して2着に5馬身差をつけて圧勝。相手強化の1戦となるが、夢を持たせてくれる存在であるのは間違いない。

 長きに渡って苦楽を共にしてきたこれらコンビ。ケイティブレイブ×長岡騎手同様に、人馬一体となった走りで波乱の立役者となってもらいたい。

JRA 平安S(G3)は「長期コンビ」が波乱の立役者に!? “乗り替わり”オメガパフューム、ゴールドドリームらを破るのは……のページです。GJは、競馬、, , , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

5:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
  2. 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
  3. 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
  4. アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
  5. 武豊を「激怒」させた地方騎手が心中を吐露……交流G1完全制覇を阻まれた「疑惑」のJBCレディスクラシック(G1)を振り返る
  6. 毎日王冠(G2)リアルスティール「使い捨て」に調教師が激怒!? 「スキャンダル王」デムーロの指示無視に「いくらなんでも……」
  7. JRA池添謙一「2度結婚」「DV不倫」よりも紆余曲折の騎手人生。オルフェーヴル三冠→外国人で凱旋門賞、勝負強さは当代随一だが……
  8. 有馬記念に続き東京大賞典も「記憶力」が決め手…最強フォーエバーヤングから絞りに絞った2点で勝負!
  9. 「世代最強候補」クロワデュノールは本物なのか?ホープフルSで下馬評を覆す最強刺客
  10. JRA「致命的な不利」に武豊が検量室で怒り爆発!? 後のダービー馬を襲った「痛恨」アクシデント