GJ > 競馬ニュース > エアスピネルが挑んだ菊花賞  > 3ページ目
NEW

エアスピネルが挑んだ菊花賞の「壁」と強さ引き出した「ユタカマジック」。武豊騎手は悔しさにじむも、人気は今後も上昇続く!?

【この記事のキーワード】, ,

 最後に突っ込んで交わされたレインボーラインが、長距離戦で実績のあるステイゴールド産駒である点を鑑みても、エアスピネルにはやはり血統的な距離不安はあるのかもしれない。しかし常に言われ続けてきた「立ち回りの上手さ」で、菊花賞でも上位に食い込んでみせたこと、皐月賞馬ディーマジェスティに先着したことは今後に向けて大きな収穫だ。

 逆に言えば「何がベスト距離なのか」が判明しないまま終わったエアスピネルのクラシック戦線。今後は距離を考えれば香港なども視野に入ってくるが、今回の走りでますます人気が上昇したことを考えれば、ファン投票での有馬記念出走も十分に考えられる。陣営の選択も重要になりそうだ。

 なかなか勝てない「レース巧者」エアスピネル。今後も同馬の動向は大きな注目を浴びるだろう。
(文=利坊)

エアスピネルが挑んだ菊花賞の「壁」と強さ引き出した「ユタカマジック」。武豊騎手は悔しさにじむも、人気は今後も上昇続く!?のページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

11:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
  2. 府中の大ケヤキ、実は「偽名」だった!? 伐採試みた作業員が死亡、サイレンススズカも散った「魔の第3コーナー」の怪、ダービーが行われる東京競馬場の都市伝説に迫る
  3. JRA最高獲得賞金・テイエムオペラオー「行方不明」の実態。DQNファンの度重なる”異常行動”にゴールドシップやオグリキャップなど被害続々……
  4. 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
  5. 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
  6. 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
  7. 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
  8. 有馬記念に続き東京大賞典も「記憶力」が決め手…最強フォーエバーヤングから絞りに絞った2点で勝負!
  9. 【香港C(G1)展望】BC制覇の偉業から1か月、ラヴズオンリーユー有終の美へ!レイパパレはC.スミヨンと新コンビ、最大のライバルは最高レーティングの英国馬
  10. 「世代最強候補」クロワデュノールは本物なのか?ホープフルSで下馬評を覆す最強刺客