真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2020.06.10 18:00

JRA武豊「超大物フランケル産駒」で“旋風”再び!? 「16冠ベビー」ソウルスターリング女王君臨から3年
編集部
その血筋も然ることながら、すでにゲート試験を合格し、調整が重ねられるなどデビューへ順調なステップを踏んでいるという。
「おっとりしたタイプで、追い切りで派手な動きはないんですが、走ってきそうな雰囲気は陣営も高く評価していますね。マイル路線を歩むことが多いフランケル産駒ですが、この馬は桜花賞よりもオークスといったタイプ。松永幹夫調教師も『いかにもゆったりした距離が合いそう』と話していますし、デビュー戦から阪神の外回り1800mを使うようです」(同)
なお、デビューはすでに宝塚記念(G1)と同日に行われる阪神・芝1800mが予定されており、鞍上は武豊騎手になる見込みだという。トップジョッキーが集う新馬戦だけに、ハイレベルな争いになりそうだが、陣営にはそれだけの期待があるようだ。
他にもナンソープS(G1)を勝ったマーゴットディドを母に持つピエトラサンタ(牡2歳)も、昨年のセレクトセールで金子真人氏が2億1000万円で落札した注目株。すでに友道康夫厩舎に入厩予定で、金子×友道の牡馬といえばマカヒキ、ワグネリアンと2頭のダービー馬を輩出したコンビだ。
ソウルスターリングの女王君臨で、日本競馬にフランケル旋風が巻き起こった2017年春。あれから3年、再び欧州の刺客が日本を席巻するのか、21世紀最強馬の復活に注目だ。
PICK UP
Ranking
23:30更新「面白いこと教えてやるよ」横山典弘、打倒ソールオリエンスに手応えアリアリ!? 馬券に絡んだのはすべて内枠。「父兄参観」と揶揄された2年前とは一変
C.スミヨン騎手「サンデーが拒否」原因はC.ルメール騎手? ドバイターフ(G1)リアルスティール「鞍上ドタバタ劇」の裏事情
浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
- 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
- アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
- 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
- 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
- 武豊命名「5爺」に激震走るナンバー3の卒業…有馬記念でメジロマックイーンを撃破、迫られる「欠員補充」の最有力候補とは
- 【香港C(G1)展望】BC制覇の偉業から1か月、ラヴズオンリーユー有終の美へ!レイパパレはC.スミヨンと新コンビ、最大のライバルは最高レーティングの英国馬
- JRA池添謙一「2度結婚」「DV不倫」よりも紆余曲折の騎手人生。オルフェーヴル三冠→外国人で凱旋門賞、勝負強さは当代随一だが……