真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2020.06.23 20:00

JRAサートゥルナーリア「馬券圏外」の危機!? 宝塚記念(G1)「名門」角居厩舎×「名手」C.ルメールに思わぬ“落とし穴”が……
編集部
28日、阪神競馬場で春のグランプリ・宝塚記念(G1)が開催される。G1・7勝の現役最強馬のアーモンドアイは回避となったが、G1馬が8頭出走する近年まれに見るハイレベルな一戦となる。
その中でも主役は、やはり昨年の皐月賞馬・サートゥルナーリア(牡4歳、栗東・角居勝彦厩舎)だろう。
今年の始動戦・金鯱賞(G2)を快勝したサートゥルナーリア。これまで日本ダービー(G1)で4着、天皇賞・秋(G1)で6着と左回りへの不安が囁かれていたが、それを払拭する走りで4歳世代の代表を印象付ける勝ちっぷりだった。
この勝利で東京コースでの敗戦は左回りではなく、イレ込みだったのではないかと推測される。そのため、無観客で行われる宝塚記念は好材料となるだろう。さらに、昨年の神戸新聞杯(G2)で圧勝している阪神コースということも心強い。
17日の最終追い切りでは、栗東・CWコースで6ハロン79秒8、ラスト11秒2の猛時計をマーク。調教で跨ったC.ルメール騎手は「反応がすごくよかった。フットワークも速かったし、状態は問題ない」とコンディションに手ごたえを感じていた。まさにG1・3勝目に向けて死角なしといった内容だ。
来年の2月で厩舎解散が決まっている角居調教師は、数々のG1馬を輩出してきた名伯楽。だが、意外にも宝塚記念を勝利したことはない。金鯱賞の後、陣営は早々にサートゥルナーリアの目標を宝塚記念に設定。イレ込みやすい気性を考慮して、レース間隔に余裕を持たせたことは宝塚記念に対する本気度が伺える。悲願達成への熱意は並々ならぬものだろう。
堂々の大本命に推されることが予想されるサートゥルナーリアだが、宝塚記念には意外な“落とし穴”が潜んでいる。
PICK UP
Ranking
17:30更新川田将雅「ルール違反疑惑」の現場関係者にブチ切れ!? マスコミ関係者に注意喚起の即通達…怒りを隠せなかった「目に余る行為」とは
アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
JRA武豊「キタサンブラックで行きたかった」凱旋門賞(G1)制覇への思い。ディープインパクトより「強い馬じゃないと勝てないということはない」悲願達成のキーポイントとは
- JRA高松宮記念(G1)浜中俊「もういいでしょ」若さ故の過ちから4年! 苦い経験を活かす絶好のチャンス、「被害者」武豊から託されたレシステンシアと重なるアノ馬
- 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
- 「正直なところ辟易としています」武豊が巻き込まれた29年前のアイドルホース狂騒曲…レース前に明かしていた「コンビ結成」の裏話
- JRA元騎手・藤田伸二氏の「引退理由」を日本経済新聞が痛烈批判!?「木を見て森を見ない典型」と述べた騎手リーディングの本質とは
- JRA阪急杯(G3)川田将雅ブチギレ怒声「ユーイチ!!」から1年……ダノンファンタジーVSレシステンシアは「鞍上」因縁対決?
- 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
- JRA池添謙一「2度結婚」「DV不倫」よりも紆余曲折の騎手人生。オルフェーヴル三冠→外国人で凱旋門賞、勝負強さは当代随一だが……