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JRAサートゥルナーリア「馬券圏外」の危機!? 宝塚記念(G1)「名門」角居厩舎×「名手」C.ルメールに思わぬ“落とし穴”が……

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 コンビを組むルメール騎手は3年連続リーディングに輝く名手。22日現在、リーディングトップの92勝を挙げ、G1もすでに3勝と今年も相変わらずの絶好調だ。しかし、このルメール騎手が宝塚記念においては不安材料なのである。

 2015年のJRA通年免許取得後、毎年宝塚記念に騎乗しているルメール騎手だが、実は1度も馬券に絡んだことがないのだ。

2015年 ラキシス 8着(2番人気)
2016年 ラブリーデイ 4着(4番人気)
2017年 シャケトラ 4着(2番人気)
2018年 サトノダイヤモンド 6着(1番人気)
2019年 レイデオロ 5着(2番人気)

 すべて上位人気馬に騎乗するも、全く結果を残せていない。実際に、2015年以降のルメール騎手の阪神芝2200mの成績は【2,1,1,14】で勝率11.1%、複勝率22.2%足らずだ。今年の勝率が27.1%、複勝率が54.3%ということを考えれば、いかにこのコースを苦手にしているかわかるだろう。

「日本競馬にすっかり馴染んでいるルメール騎手ですが、阪神2200mという非根幹距離はレース数自体も少ないため、未だに適応できていない可能性があります。特に最近は関東での騎乗が多く、今年は阪神開催に一度しか騎乗していません。そのため、レース当日が昨年の宝塚記念以来の阪神2200m戦の騎乗になります。苦手を克服できていない可能性は高そうですね」(競馬記者)

 宝塚記念を勝ったことのない名伯楽と名手のコンビで挑むサートゥルナーリア。果たして、このマイナスを埋め合わせる走りを見せることができるだろうか。

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