JRAプロキオンS(G3)サンライズノヴァは自信の「消し」! 阪神開催と「超絶穴馬」が波乱を呼び起こす!? 激アツ強力現場情報をもとに3連単で高額配当を狙う!
12日、阪神競馬場でプロキオンS(G3)が開催される。例年、中京競馬場で行われるレースだが、今年は11月から始まる京都競馬場の改修工事の影響により阪神で行われる。
昨年の勝ち馬アルクトスは左回りを得意としており、見事に3連勝で重賞初制覇を飾った。しかし、今年は阪神開催のため、このような過去の傾向は参考にならないという点は注意しておきたい。
先週のラジオNIKKEI賞(G3)は「〇」パンサラッサが2着、「△」ディープキングが3着だったが、肝心の勝ち馬バビットが無印だった……。今回、「強力現場ネタ」からプロキオンSをハナビ杉崎が攻略する。
まず、「◎」はサクセスエナジー(牡6歳、栗東・北出成人厩舎)だ。
天王山S(OP)、栗東S(L)と現在2連勝中。今年の成績は【2,1,1,0】とすべて馬券圏内の安定した走りを見せている。父キンシャサノキセキが晩成だったため、6歳になったサクセスエナジーもいよいよ本格化か。
「年齢的にも急激に良くなったというわけではないですが、高いレベルで状態は安定しています。久しぶりに重賞を勝てるチャンスが回ってきましたね。持ち時計があるので、重馬場でも問題なさそうです。問題は揉まれた時やキックバックを受けた時ですが、メンバーを見る限り注意が必要なのは先手を取りそうなラプタスくらい。メンバー構成的にもチャンスありです」(厩舎関係者)
前々走は59キロを背負い2番手からの競馬で勝利。前走は58キロでハナを切っての勝利だった。今回、斤量は軽くなり57キロで出走できるうえ、1、2番手の位置取りとなりそうなのは好条件間違いなし。軸馬に持って来いの1頭だ。
次に、「〇」はラプタス(セン4歳、栗東・松永昌博厩舎)だ。
ダートの連勝記録は3走前のバレンタインS(OP)で途絶えてしまったが、その後は交流重賞を2連勝と勢いは衰えていない。初のJRA重賞挑戦となるが、あっさり勝ってもおかしくないだろう。
「8着に敗れたバレンタインSは発馬で躓いたことがすべてでした。今回も、ハナを切ることになると思います。母系は気性的に難しいところがあるので、変に抑えないほうがいいタイプです。今は無観客開催なので、イレ込みやすさも問題ありません。ひとつだけ不安を挙げるとすれば、豪雨の影響で坂路追いを直前で芝コースに変えたことがどれだけ影響するかぐらいですかね」(厩舎関係者)
ダート転向後は7戦6勝。ダート唯一の黒星も敗因がはっきりしており、まだ底を見せていない。それだけに抑えておきたい存在である。
PICK UP
Ranking
17:30更新- ルメール軍団「誤算続き」で迷走中?使い分けの弊害に一部ファンから疑問の声
- クロワデュノール「世代最強説」に現実味も…ダービー馬候補が未勝利戦より遅い時計の怪
- 武豊×ドウデュース完全包囲網で波乱含み!?豪華メンバーのジャパンCにチェルヴィニア、ブローザホーン、オーギュストロダンら最強メンバー集結。レジェンド元JRA騎手の見解は?
- 「別競技」の高速馬場で欧州最強マイラーの意地見せたチャリン!ジャパンC参戦オーギュストロダン、ゴリアットに朗報?
- C.ルメール「アンラッキー」な過怠金に謝罪…マイルCSでも「牝馬のC.デムーロ」の手綱冴えるか?
- エアスピネル降板に武豊騎手は「何」を思う……8年前、すべてを手にしてきた天才騎手が”最大級”の屈辱を味わった「ウオッカ事件」とは
- 【京都2歳S(G3)展望】藤田晋オーナーの大物エリキングが登場! ジョバンニ、サラコスティがリベンジに燃える
- 【ジャパンC(G1)展望】「ディープ」オーギュストロダンVS「ハーツ」ドウデュース、2005年有馬記念から19年越しの最終決戦!
- 春のG1戦線に水を差す「醜聞」続く…現役騎手の父に詐欺容疑、G1馬オーナーが逮捕
- 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
関連記事
JRAプロキオンS(G3)サクセスエナジーに立ちはだかる「19戦全敗」の壁。2連勝中も、キンシャサノキセキ産駒の「苦戦」は不可避?
JRA平均46歳「ベテラン」武豊・幸・和田に宣戦布告!? 24歳「若手」松若風馬がサンライズノヴァと昨年4着のリベンジへ【プロキオンS(G3)展望】
JRA武豊と「復縁」!? 空気の読めないイタリア人がG1制覇を2度阻止……緊急降板が物議を醸したあの馬が、まさかのダート転向
JRA七夕賞(G3)「復活」の戸崎圭太が漏らした苦しみ……落馬事故で辛かった「術後」の壮絶な闘いとは?
JRA今年の「置き土産」はジナンボーにプレゼント!? 七夕賞(G3)D.レーン「騎乗停止」も心配無用!