真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2016.11.05 07:30
アルゼンチン共和国杯(G2)の侮れない「格下馬」トレジャーマップに注目!ココで結果を残し偉大な兄ゴールドシップと同じ舞台に立てるか?
編集部
「競馬つらつら」より過去10年、3連単の配当はすべて100倍以上。上位人気馬の勝利が多いにも関わらず、「荒れる傾向」があるハンデ重賞アルゼンチン共和国杯(G2)。
ハンデ戦において「斤量差」は重要な要素。アルゼンチン共和国杯(G2)もハンデ差を活かした馬の好走は珍しくない。また、本レースが「荒れる傾向」にある理由のひとつに、「昇級組の好走」ということが挙げられるだろう。
”格下”であっても「馬券に絡む可能性は十分」といえるハンデ重賞。そんなアルゼンチン共和国杯(G2)に、今年も”侮れない格下馬”が出走する。
特に注目したいのはトレジャーマップ(牡5歳、美浦・石栗龍彦厩舎)だ。
実績面では1000万下の本栖湖特別を勝ったばかりの完全な”格下”ではあるが、兄は有馬記念(G1)や天皇賞・春(G1)など、G1で6勝を挙げているゴールドシップという良血。前走も大外からの豪快な差し切りでの勝利と、評価できる内容であった。
自己条件であったノベンバーS(2000m)よりも、陣営が血統から「距離は長い方がいい」と判断し、アルゼンチン共和国杯(G2)を選択したことにも納得できる。また斤量の面が大きかったことも間違いなく、石栗師は「51キロは魅力」とコメントし、51キロでも騎乗できる吉田豊騎手を確保するなど、このレースに対する勝負気配の高さが感じられる。
PICK UP
Ranking
11:30更新
「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
【香港C(G1)展望】BC制覇の偉業から1か月、ラヴズオンリーユー有終の美へ!レイパパレはC.スミヨンと新コンビ、最大のライバルは最高レーティングの英国馬
横山典弘騎手が若手騎手に「あの乗り方はやめろ」岩田康誠騎手らが実践する「お尻トントン」は、競走馬の負担になるだけ?- 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
- JRA調教師の目標は「餌やり」からの卒業!? 競馬界の「影の王」ノーザンファーム外厩大成功に存在意義ズタズタ……
- 四位洋文騎手が「トラウマ」嘆く……武豊騎手も不快感を露にした昨年「マイルCS」ディサイファの悲劇
- 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
- エリザベス女王杯「単勝430.6倍」大激走に19歳ジョッキーも「本当に信じられません」。 武豊1番人気がまさかの結末で生まれたJRA・G1最高配当【競馬クロニクル 第30回】
- 「死活問題」発生に競馬YouTuberが絶滅の危機!? 突然の動画削除にファンも動揺…… チャンネル配信者らに何が起こったのか
- エアスピネル降板に武豊騎手は「何」を思う……8年前、すべてを手にしてきた天才騎手が”最大級”の屈辱を味わった「ウオッカ事件」とは














