GJ > 競馬ニュース > 武豊騎手が今年も小倉に参戦!
NEW

JRA小倉記念(G3)「絶好調」武豊騎手が今年も小倉に参戦! 「4200勝」「日本レコード」勢いに乗って、本格化ランブリングアレーを重賞初制覇に導く!?

【この記事のキーワード】, ,

JRA小倉記念(G3)「絶好調」武豊騎手が今年も小倉に参戦! 「4200勝」「日本レコード」勢いに乗って、本格化ランブリングアレーを重賞初制覇に導く!?の画像1

 今週16日に小倉競馬場で行なわれる小倉記念(G3)にランブリングアレー(牝4歳、栗東・友道康夫厩舎)が出走してくる。

 3歳時はフラワーC(G3)3着があったものの軌道に乗ることができず、4歳になった今年、ようやく本格化してきた。2連勝でOP入りした今回、いよいよ重賞制覇へチャレンジする。

 鞍上は、先週JRA通算4200勝を記録したばかりの武豊騎手だ。

 9日の札幌7Rで1番人気ドゥラモットを勝利に導き、史上初、前人未到の4200勝を達成。レース後、引き上げてきた武騎手を最初に出迎えたのはC.ルメール騎手で、「勝ちすぎ」とイジると、これに対して武騎手は「あなたがいなければもっと早く勝てた」とツッコミを入れていた。

 勢いに乗る武騎手は、翌10日に盛岡競馬場で行なわれたクラスターC(G3)で1番人気マテラスカイに騎乗し、日本レコードで優勝。

 現在の岩手競馬は、新型コロナウイルス感染拡大防止のガイドラインに沿い、制限をしながら観客を入れている。久しぶりに観客を前にしての勝利ジョッキーインタビューで「久しぶりのお客さんの前のレースだったので、馬の方は落ち着いていたんですが、僕が緊張しました」とファンを和ませた。

 いま波に乗っている武騎手が、今年も小倉競馬に参戦してくる。急成長を遂げているランブリングアレーは、この武騎手の勢いにも乗って、重賞初制覇を一気に決めたいところだろう。

「小倉記念はハンデ戦ですが、前走斤量50キロで恵まれたとはいえマーメイドS(G3)を勝ったサマーセントが今回52キロで、OP入りしたばかりのランブリングアレーは、それより1キロ重い53キロなんです。

一見すると不利に思われがちですが、これはJRAのハンデキャッパーがランブリングアレーの能力を高く評価している表れだと思います。

今回騎乗する武騎手は、小倉記念通算4勝で現役最多であり、得意とするレースです。最近では2018年のトリオンフで勝利しており、陣営としては心強いジョッキーです」(競馬記者)

 ランブリングアレーを管理する友道調教師は、『週刊ギャロップ』によると「放牧を挟んでここを目標に順調にきています。ようやく軌道に乗ってきたし、もともと素質を感じさせていた。開幕週の馬場というのもいい」と語っており、陣営の準備はほぼ整っているようだ。

 いまだにJRAは無観客競馬が続くが、武騎手はいつか観客の前でレースができる日までモチベーションを落とさず、今週も競馬を見せてくれることだろう。得意の小倉記念でランブリングアレーに重賞勝ちをプレゼントすることができるか、武騎手の手綱捌きに注目だ。

JRA小倉記念(G3)「絶好調」武豊騎手が今年も小倉に参戦! 「4200勝」「日本レコード」勢いに乗って、本格化ランブリングアレーを重賞初制覇に導く!?のページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

23:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. 「真相は藪の中」謎の多い角田大河の逝去…未来ある若者が不可解な行為、ネットでは「同乗者」を特定する動きも?
  2. 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
  3. 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
  4. 「世代最強候補」クロワデュノールは本物なのか?ホープフルSで下馬評を覆す最強刺客
  5. 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
  6. 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
  7. ドゥラメンテ「最後の大物」出現なるか。わずか4世代から三冠牝馬リバティアイランドやG1・3勝タイトルホルダー「伝説」の最終世代をピックアップ
  8. 有馬記念に続き東京大賞典も「記憶力」が決め手…最強フォーエバーヤングから絞りに絞った2点で勝負!
  9. 武豊やC.ルメールでさえ「NGリスト」の個性派オーナーが存在感…お気に入りはG1前に「無念の降板」告げた若手騎手、過去に複数の関係者と行き違いも?
  10. 【阪神C(G2)展望】武豊“マジック”でナムラクレア、ママコチャを破った重賞馬が待望の復帰戦! 短距離界の有馬記念に豪華メンバーが集結