GJ > 競馬ニュース > 「セレクションセール2020」閉幕!
NEW

JRA「セレクションセール2020」閉幕! 最高取引額は7200万円「想定外」の大盛況に涙する生産者も

【この記事のキーワード】

JRA「セレクションセール2020」閉幕! 最高取引額は7200万円「想定外」の大盛況に涙する生産者もの画像1

 売却総額は過去最高を記録……大盛況のうちに幕を閉じた。

 24日、「セレクションセール2020」(日高軽種馬農協主催)が北海道新ひだか町の北海道市場で開催された。

 セレクションセールとは、主に日高地方の生産馬が取引される1歳馬の競り市で、ホッコータルマエなど数々のG1馬を輩出。

・ホッコータルマエ(チャンピオンズC、帝王賞2回、川崎記念3回、東京大賞典2回、JBCクラシック、かしわ記念)
・サニングデール(高松宮記念)
・フィールドルージュ(川崎記念)
・ロジック(NHKマイルC)
・メルシーエイタイム(中山大障害)
・ビッグアーサー(高松宮記念)

 近年でも、今年の高松宮記念(G1)3着馬で、今週のキーンランドカップ(G3)に出走するダイアトニックや今年の宝塚記念(G1)で3着に入り、波乱の立役者となったモズベッロなど、G1戦線で活躍する競走馬を送り出している。

 毎年7月の中旬に行われる競り市であるが、今年はコロナウイルスの影響で8月に延期。コロナの影響が売り上げに影響しないかが心配されていたが、昨年を上回る盛り上がりに関係者にも笑顔がこぼれた。

2019年
売却率:83.47%
売却総額(税別):28億7340万円

2020年
売却率:82.51%
売却総額(税別):32億6300万円

「主催者側も生産者側も、思ったより盛り上がったとびっくりした様子でしたね。中には嬉しさのあまりに涙する生産者もいて、その喜びが伝わってきましたよ」(競馬記者)

 上場馬も豪華で、比較的若めの種牡馬を中心に、計225頭(牡159頭、牝66頭・欠場2頭)の多彩な顔触れがラインアップ。

JRA「セレクションセール2020」閉幕! 最高取引額は7200万円「想定外」の大盛況に涙する生産者ものページです。GJは、競馬、の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

17:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. ジャパンCはノーザンファームに逆らうな?武豊×ドウデュース、ルメール×チェルヴィニア、さらに社台グループの意外な隠し玉が出走?
  2. クロワデュノール「世代最強説」に現実味も…ダービー馬候補が未勝利戦より遅い時計の怪
  3. 武豊ドウデュースに「最強刺客」立ちはだかる…今年のジャパンCで「外国馬は消し」が危険すぎる理由
  4. ルメール軍団「誤算続き」で迷走中?使い分けの弊害に一部ファンから疑問の声
  5. C.スミヨン騎手「サンデーが拒否」原因はC.ルメール騎手? ドバイターフ(G1)リアルスティール「鞍上ドタバタ劇」の裏事情
  6. 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
  7. 武豊×ドウデュース完全包囲網で波乱含み!?豪華メンバーのジャパンCにチェルヴィニア、ブローザホーン、オーギュストロダンら最強メンバー集結。レジェンド元JRA騎手の見解は?
  8. 「別競技」の高速馬場で欧州最強マイラーの意地見せたチャリン!ジャパンC参戦オーギュストロダン、ゴリアットに朗報?
  9. エアスピネル降板に武豊騎手は「何」を思う……8年前、すべてを手にしてきた天才騎手が”最大級”の屈辱を味わった「ウオッカ事件」とは
  10. 【ジャパンC(G1)展望】「ディープ」オーギュストロダンVS「ハーツ」ドウデュース、2005年有馬記念から19年越しの最終決戦!