
JRA C.ルメール「泥沼」の21連敗……。 復活の兆し見えた、あの「ライバル」と新潟記念(G3)は人気馬同士のガチンコ対決!
29日(土)の開催終了時点で13連敗と勝ちあぐねていたC.ルメール騎手だが、30日(日)も勝利はなく遂に「21連敗」まで到達してしまった。
この21連敗の中で、1番人気はなんと14回。こんなルメール騎手をかつて見た事があっただろうか……。
これにはいくつかの要因が考えられるが、一つには終日雨が降った日曜の馬場も影響していそうだ。
ルメール騎手が騎乗する人気馬は、基本的に「スタンダード」な馬場で強い馬である。芝であればキレる瞬発力を持った馬が多く、ダートであればパワーや馬力のある馬だろう。それまでの開催はともかく、日曜に関しては「イレギュラー」な馬場が人気馬を苦しめた可能性も高い。
そうではなくても、札幌は函館と同じく「洋芝」が張られた競馬場である。ただですら重い馬場なのに、雨で馬場状態が悪化した事は不運としか言いようがない。今週は大好きな札幌競馬場を離れて新潟で騎乗予定のルメール騎手。これが良い「リフレッシュ」になればいいのだが、精神面も含め今週の騎乗も心配は尽きないところだ。
そんなルメール騎手より、いち早く復調の兆しを見せたのがM.デムーロ騎手だ。
日曜の最終では、ハイペースで進んだレースを前半は控える競馬を選択した。3コーナー手前から仕掛け始めると、4コーナーでは馬群を縫って進出。前方とはかなりの距離があったが、ゴール前できっちり捕らえ快勝した。
それまでの33連敗という暗いトンネルを脱したデムーロ騎手。今週は新潟記念(G3)でジナンボー(牡5歳、美浦・堀宣行厩舎)への騎乗を予定している。
昨年の同レースでも手綱を握ったデムーロ騎手だが、ユーキャンスマイルの末脚に屈し2着と惜敗。前走の七夕賞ではスタートの出遅れが響き9着に敗れはしたが、短期放牧を挟んで調整は順調に進んでいる。
ジナンボーへの騎乗は昨年の同レース以来となるが、雪辱を果たすチャンスにデムーロ騎手も気合が入っているはずだ。
ここには、ルメール騎手が騎乗する唯一の3歳馬ワーケアも出走予定。どちらも人気を背負いそうな実績を積んできただけに、レースでは熾烈なバトルが繰り広げられそうだ。
21連敗中のルメール騎手と連敗を33で止めたデムーロ騎手。これまで日本競馬を盛り上げてきた外国人騎手のパイオニアとして、今週は意地の騎乗を見せてくれるに違いないはずだ。
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