JRAルメール騎手「13連敗」で札幌は大荒れ! リーディングジョッキーの失速に問われる「恒例行事」の必要性!?

1番人気とは何なのか……。
札幌競馬では、先週の日曜5Rでエフフォーリアが勝利した以降、1番人気の勝ち星がない状態が続いている。29日(土)も1番人気が1勝も出来ず、先週に引き続き波乱の決着が継続。ついに1番人気の連敗が「19」まで到達してしまった。
その要因として、大きな影響を及ぼしているのが、現在リーディングトップであるC.ルメール騎手の不調だ。
29日に騎乗したのは全7鞍。その内、6鞍で1番人気となっていたルメール騎手だが、1勝も出来ずに7連敗と散々な成績である。先週日曜の1Rで騎乗したククナで勝利したのを最後に、ここまで13連敗と調子を欠いている状態だ。
ルメール騎手といえば「暑さ」が嫌いな事で有名。夏の騎乗歴を振り返るとJRA移籍後、2年間は福島、中京でも騎乗していたが、2017年以降は基本的に函館、札幌を中心に騎乗している。
そんなルメール騎手にとって、英気を養うための一大イベントとなっていたのが、毎年恒例の「夏休み」である。
「ルメール騎手は毎年、夏と年末年始に『私用のため』と、特に騎乗予定のない海外渡航届を提出し、いわゆる『バカンス』へ出掛けています。
ただ、今年は新型コロナウイルスの影響で、それが難しい状況。ルメール騎手の母国・フランスでは、パリ全域で屋外でのマスク着用が義務化されており、24時間での感染者数が7000人以上と、とても帰れる状況にはなさそうです」(競馬記者)
昨年は約1週間のリフレッシュ期間があった訳だが、今年はそれも叶わずという状況……。
「フランスでも夏は30度前後まで上がるようですが、あちらは乾燥しているため過ごしやすい気候だとか。フランスと近い北海道の気候が、ルメール騎手には合っているんでしょうね。
ただ、日本とは全く文化が異なるフランス。バカンス休暇を取れるよう法律で定められている国の出身ですから、仕事続きの毎日にストレスが溜まってきているのではないでしょうか」(同)
馬にも「リフレッシュ放牧」があるように、人にも「リフレッシュ休暇」が必要という事なのだろう。
競馬では「息が入る」という表現がある……現在は勝ち鞍が停滞して厳しい状況にあるが、ルメール騎手の成績も「息抜き」ができれば後半の伸びに繋がっていきそうだ。
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