真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2020.09.19 18:00

JRA川田将雅「屈辱」“最下位”掲示板確保…‥野路菊S(OP)単勝2.2倍ダノンシュネラ騎乗も、松山弘平の「作戦」に沈む
編集部
19日、中京競馬場で行われた野路菊S(OP)は、4番人気のホウオウアマゾン(牡2歳、栗東・矢作芳人厩舎)が優勝。過去にワグネリアンやラブリーデイ、メイショウサムソンらが勝ち馬に名を連ねる出世レースを制した。
5頭立てのレースということもあって、4番人気ながら伏兵扱いだったホウオウアマゾンは、やや出遅れ気味のスタートだったが、レース後に松山弘平騎手が「ヨーイドンになるよりは、いつでも動ける位置が欲しかった」と話した通り、果敢にハナへ。
最初の600mを36.5秒という超スローに持ち込むと、最後の直線でも脚色が衰えないまま先頭でゴール。矢作調教師が「作戦勝ち」と振り返った通り、まさに“してやったり”のレースだった。
その一方、そんな作戦にまんまとハマってしまったのか、川田将雅騎手が騎乗したダノンシュネラは単勝2.2倍の1番人気に推されながらも最下位に終わってしまった。
「スタート直後に隣のダディーズビビッドと接触したからなのか、終始馬が進んで行かなかった印象です。今の中京の芝は前がそう簡単に止まりませんし、ペースは超スロー。スタートで遅れて、位置取りが最後方になったのも痛かったですね。それにしても、まったく伸びませんでした」(競馬記者)
皮肉にも勝ったホウオウアマゾンは前走、川田騎手の手綱で初勝利。人気的にもダノンシュネラの選択は当然と言えるかもしれないが、川田騎手にとっては屈辱の最下位による“掲示板確保”となってしまった。
なお、ホウオウアマゾンはサウジアラビアロイヤルC(G3)、もしくはデイリー杯2歳S(G2)に向かう見込み。明暗が大きく分かれる結果となった。
PICK UP
Ranking
23:30更新「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
【ヴィクトリアマイル(G1)予想】ナミュールから6点で万馬券狙い! マスクトディーヴァは持ちタイムに不安ありで消し! 高速決着に対応できる穴馬で勝負
「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
- JRA「馬が走ってくれません」スタート直後の“レース拒否”に大反響!? 三浦皇成も打つ手なし……未勝利馬がまさかの「自己主張」で1か月の出走停止処分
- 横山典弘騎手が若手騎手に「あの乗り方はやめろ」岩田康誠騎手らが実践する「お尻トントン」は、競走馬の負担になるだけ?
- 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
- JRA出鼻をくじかれた「16億円」の大勝負……。「神の馬」の二の舞だけは避けたい日高に朗報!? 海外からのニュースに関係者も安堵か
- 武豊騎手「パドック意味なし」発言に仰天……馬券購入セオリー「完全否定」のトップ騎手たちが語るパドック必勝法とは
- 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
- 「空前の競馬ブーム」巻き起こしたオグリキャップ…ぬいぐるみはバカ売れ、見学ツアーも大人気、「ビジネスチャンス」生かしたオーナーの慧眼【競馬クロニクル 第64回】
関連記事
JRA川田将雅「気になる」3連勝ショウナンパンドラ2世の行方!? ローズS(G2)リアアメリア全力投球も複雑……
JRA「元パートナー」三浦皇成に同情の声……グランアレグリアに続く前走勝利騎手の降板劇! 川田将雅ダノンスマッシュとスプリンターズS(G1)でコンビ復活
JRA武豊「僕の“全弟”ですけど」爆笑トークで川田将雅を圧倒!? 「(依頼が)来なかったら怒りますよ」DMM “1年後”の騎乗依頼を快諾!
JRA『みんなのKEIBA』で「ナイスショット」連発!? 新潟記念(G3)で「怠慢騎乗」疑惑? あの“6億円馬”が繁殖牝馬セールへ!! 川田将雅の“詰めの甘さ”&秋競馬は「鎖国化」へ【週末GJ人気記事総まとめ】
JRA「夏男」福永祐一がC.ルメール、川田将雅を圧倒の快進撃! “福永時代”到来を予感させるある条件とは