
JRAオールカマー(G2)はセンテリュオから4点厳選で美味しくGET!? 関係者からの耳打ち「知る人ぞ知るネタ」で発見した伏兵は!!
27日(日)、中山競馬場で行われるオールカマー(G2)に現場の声を重視する「ブロディN」が挑む。
先週のローズS(G2)はまったく展開が向かず、本命のリリーピュアハート6着、対抗フアナが11着の大誤算。勝利の美酒ではなく、敗戦の苦い酒をひとりで明け方まで飲んでいると、いつのまにか就寝。そして猛烈な吐き気とともに目覚めると、月曜日のメインレースを見逃すという失態を犯してしまった。
このままやけ酒に溺れ続けるわけにはいかない。汚名返上で挑むオールカマーの本命『◎』は4番センテリュオ(牝5、栗東・高野友和厩舎)だ。
重賞勝ちはまだないが、前走のマーメイドS(G3)では後方で脚をためると、最後の直線で上がり3ハロン最速となる35秒3の脚で先を行くライバルを強襲。軽斤量を武器に先行したサマーセントには3/4馬身差届かなかったが、実力の高さを見せつけた。
「前走後はここを目標にしてしっかり乗り込まれてきたようです。スタッフは『いつもならレースでの進み具合が気になるけど、今回は少頭数での開催なので後手に回っても問題ナシ。稽古ではいつになく前向きさもあったから大丈夫かな』と教えてくれました。
晩成傾向の強い血統で馬体も充実。関係者も『フィエールマンが回避したし、このメンバー相手ならば上位進出の可能性も十分』と色気を見せていましたよ」(競馬誌ライター)
「○」をつけるのは京都記念(G2)2着以来の出走となる8番カレンブーケドール(牝4、美浦・国枝栄厩舎)。
昨年はオークス、秋華賞、ジャパンCの3つのG1でいずれも2着。今年の始動戦となった京都記念ではライバル・クロノジェネシスに敗れてまたも2着。シルバーコレクターのポジションに落ち着いているが、そろそろ昨年4月のスイートピーS(L)以来の勝ち星が欲しいところだ。
「前走後はドバイに遠征する予定でしたが、コロナ禍で中止。スケジュールに狂いが生じ、輸送疲れもあったので、陣営は無理をさせず放牧に出すことを決めました。
それから減った馬体を戻しつつ、このレースを目標に調整をしていたとのこと。『追う毎に動きは良くなってきました。今週の動きなら合格点』とスタッフは教えてくれましたよ。鞍上も津村明秀騎手が継続して騎乗する点も心強いですね」(美浦関係者A)
PICK UP
Ranking
5:30更新「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
宝塚記念(G1)団野大成「謎降板」に関西若手のエースが関係!? 武豊の不可解な登場と突然のフリー発表…関係者を激怒させた「素行不良」の舞台裏
浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
- 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
- 武豊やC.ルメールでさえ「NGリスト」の個性派オーナーが存在感…お気に入りはG1前に「無念の降板」告げた若手騎手、過去に複数の関係者と行き違いも?
- 未勝利ルーキーが「深刻理由」で乗鞍激減!?度重なる失態に師匠からはお灸、エージェントも契約解除の大ピンチ
- JRA「出禁」になったO.ペリエ「税金未払い」騒動!? L.デットーリ「コカイン使用」K.デザーモ「アルコール依存症」過去の”外国人騎手トラブル”に呆然……
- 【阪神C(G2)展望】武豊“マジック”でナムラクレア、ママコチャを破った重賞馬が待望の復帰戦! 短距離界の有馬記念に豪華メンバーが集結
- 「世代最強候補」クロワデュノールは本物なのか?ホープフルSで下馬評を覆す最強刺客
- 天才の息子・福永祐一は何故「天才」と呼ばれないのか? 「漁夫の利」に集約されたシュヴァルグランでの「決意」に落胆