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2020.10.02 12:00
凱旋門賞(G1)「引退撤回」はエネイブルだけじゃない! JRAディアドラ「異色の経歴」新パートナーが下剋上の起爆剤か
編集部
05年と07年にイギリスリーディングを獲得するトップジョッキーだったが、14年の夏に34歳という若さで「年内限りでの引退」を発表。カタールレーシングのマネージャーに転身予定だったが、年末に引退を撤回し、再びジョッキーを続けたのだった。
ディアドラの主戦を務めるマーフィー騎手が、昨年のイギリスリーディングジョッキーということを考えれば、スペンサー騎手も負けない経歴の持ち主だ。
そして特筆すべきは、04年にA.オブライエン厩舎の所属騎手だったことである。
「オブライエン厩舎といえば世界的な名門厩舎で、その所属騎手だった実績だけでもスゴイことです。ただ、それ以上に凱旋門賞では相手の“手の内”を読めるということがディアドラの後押しとなりそうです。
今年の凱旋門賞にオブライエン厩舎は4頭の有力馬を送り込みます。その出走馬で“チームプレイ”を仕掛けてくはずなので、その裏をかくことができれば一泡吹かせられるかもしれませんよ」(競馬記者)
エネイブル包囲網とも呼ばれるオブライエン厩舎の4頭出し。打倒エネイブルの作戦を逆手にとって、ディアドラが激走するかもしれないというわけだ。
スペンサー騎手の凱旋門賞挑戦は「16年ぶり」とかなり久々だが、前回騎乗した04年は16番人気アクロポリスで4着に好走している。今回、ディアドラに騎乗するにあたり、「検疫覚悟で行く」と話しており、相当気合が入っているはず。
異色の経歴スペンサー騎手の手綱さばきで、ディアドラが一波乱起こすことを願いたい。
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