
JRA “コントレイルに一矢報いる”逸材に「大誤算」!? 菊花賞(G1)頼みの新パートナーは大ハズレの「迷采配」か
現在、藤岡佑騎手は2週連続で勝利がないという大不振。先週は14鞍に騎乗して、2着6回と勝ちきれないレースが続いている。その中でも、1番人気馬に騎乗した2レースとも、勝ち馬とタイム差なしの2着に敗れているのは、いい傾向とは呼べないだろう。
この不振の始まりと思われるのが、今年のスプリンターズS(G1)だ。
1鞍入魂で挑んだ大舞台だったが、騎乗馬のビアンフェがゲート入りを嫌がり発走時間は6分遅延。同馬は10月5日から11月3日まで出走停止、発走調教再審査となった。さらにレースはハナを主張するモズスーパーフレアに競りかけたことで、前半3ハロンが32秒8のハイペースを演出。その結果、モズスーパーフレアは10着、ビアンフェは15着と、共倒れに終わった。
当初から逃げ宣言をしていたモズスーパーフレアにわざわざ絡んでいった藤岡佑騎手の騎乗に対して、ファンの間では賛否の声が分かれることになった。
さらに、このレースから「30連敗」を記録しており、現在は31連敗中。今年、藤岡佑騎手の最多連敗記録は8月に記録した32連敗のため、ワースト記録更新目前となっている。
その一方、石川騎手は先週のオクトーバーS(L)を8番人気テリトーリアルで勝利、先々週の秋風S(3勝クラス)を7番人気インターミッションで制するなど、絶好調……。
ブラックホールと挑む菊花賞の前に、藤岡佑騎手の調子が上がることを願うばかりだ。
【注目記事】
■JRA池添謙一「オルフェーヴルよりヤバい」!? 菊花賞(G1)ヴェルトライゼンデ「狂気」父の血が秘める一発大逆転のポテンシャル
■JRAコントレイル効果!? ワグネリアン、スワーヴリチャード輩出した東京スポーツ杯2歳SがG2昇格へ、クラシックを占う「最重要」ステップに待ったなし
■JRA松山弘平「出会えて幸せ」デアリングタクトで武豊超えの快挙! 皐月賞馬での日本ダービーで「何もできなかった」苦い経験から3年
PICK UP
Ranking
17:30更新「面白いこと教えてやるよ」横山典弘、打倒ソールオリエンスに手応えアリアリ!? 馬券に絡んだのはすべて内枠。「父兄参観」と揶揄された2年前とは一変
C.スミヨン騎手「サンデーが拒否」原因はC.ルメール騎手? ドバイターフ(G1)リアルスティール「鞍上ドタバタ劇」の裏事情
「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
- 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
- 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
- JRA池添謙一「2度結婚」「DV不倫」よりも紆余曲折の騎手人生。オルフェーヴル三冠→外国人で凱旋門賞、勝負強さは当代随一だが……
- 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
- 武豊命名「5爺」に激震走るナンバー3の卒業…有馬記念でメジロマックイーンを撃破、迫られる「欠員補充」の最有力候補とは
- 武豊騎手「パドック意味なし」発言に仰天……馬券購入セオリー「完全否定」のトップ騎手たちが語るパドック必勝法とは
- JRA横山和生「美人過ぎる」あの有名バレットと結婚してた!? 当時は競馬ファンの間でも話題、タイトルホルダー活躍の裏に「内助の功」効果バッチリ